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【レベルス】バズーカ巧樹と大谷翔司が王者対決、元自衛隊員の大谷「本物のバズーカほどの一発はない」と挑発=12.6

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2020/10/27(火)UP

レベルス王者のバズーカ (左)とイノベーション王者の大谷(右)が対戦決定

 12月6日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『REBELS.69』の対戦カード記者会見が26日都内にて行われた。同日のREBELSは昼夜2大会を予定しており、『REBELS.69』は夜の部に該当する大会となる(『REBELS.68』が昼の部)。

 本大会の注目カードとして、REBELS-BLACK 63kg級王者のバズーカ巧樹(菅原道場)とINNOVATIONライト級王者の大谷翔司(スクランブル渋谷)による王者対決が決定した。この一戦は63.0kg契約のノンタイトル戦にて行われる。

 バズーカ巧樹は今年2月に開催されたKNOCKOUTの無法島GPトーナメント(64kg契約 8人制ワンデートーナメント)に出場し、決勝でSB日本ライト級王者の西岡蓮太に敗れるものの、その存在感をアピール。続く8月の『REBELS.65』で前王者の丹羽圭介を判定で下し、新王者のベルトを手にするなど、勢いに乗っている。

自衛隊の徒手格闘訓練隊員として日本拳法を長くトレーニングした大谷(右)

 対する大谷は元陸上自衛隊という異色ファイター。当時、地元の歩兵部隊で徒手格闘訓練隊のメンバーとして活動したという。過去8試合負けなしで、今年8月に紀州のマルちゃんを下し、INNOVATIONライト級王座を獲得するなど、その実力は申し分ない。

 会見で大谷はバズーカに対し「僕は元々自衛隊にいて本物のバズーカを見ていたが、バズーカ巧樹選手はバズーカほどの一発はない。どちらかと言えば不発が多い。この際、“不発弾巧樹”に改名した方がいい」と挑発。
 その一方で自身の試合については「対策は練っていくが、最初から倒しに行くわけじゃなく最終的に自分がリングに立っていればいい」と、レベルスの王者に土をつけるのが自分の仕事と言わんばかりの不敵な姿勢をみせた。

今年8月の王座戦、丹羽の顔面に右ストレートをヒットさせるバズーカ(右)

 一方、挑発を受けたバズーカは「12月までに火薬の補給に集中する。着々と補給しているので、蹴りでもパンチでも、どっちかで倒します。彼がどこの誰か知らないけれど、12月にぶっ倒すのでほざいておけばいい」と静かに闘志を燃やし、丹羽とのタイトル戦でダウンが取れずに悔しい想いをしたことを振り返り「最近倒せていないので今回はしっかりぶっ倒します」と、KO宣言した。

☆この大会の対戦カード、イベント情報はこちら

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