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【DEEP JEWELS】有終の美を飾った前澤智「負けたら第二の人生を始められないと思った」左手薬指には指輪

2020/11/01(日)UP

インタビューブースでファンからの声に応える前澤

 10月31日(土)東京・ニューピアホールにて開催された『DEEP JEWELS 30』。本大会のメインイベントで行われた[DEEP JEWELSアトム級タイトルマッチ 5分3R延長]に勝利した王者・前澤智(リバーサルジム立川ALPHA)が、大会終了後に囲み会見に臨んだ。

 前澤はこの一戦を最後に引退を発表。挑戦者・青野ひかる(ストライプル新百合ヶ丘)の猛攻に1Rは劣勢も、2Rから徐々に盛り返し、3R0分57秒にフロントチョークで見事一本勝ち。現役最後の試合に勝利し、有終の美を飾った。

前澤が青野に投げを決める

 前澤は試合を振り返ると「1Rは厳しかったですが、3Rあるので焦らずチャンスを狙っていました。組んだ際に力負けする感じは無かったので、少しずつ自分の展開に持っていければと思っていました」と、序盤の劣勢にも焦りはなかったいう。

 その後も「スクランブルの時に息づかいが聞こえてきて、攻め疲れたのかなというのがあった。(金原)代表の『動け、ぐちゃぐちゃにしろ』という声もあって、好きにやっていいんだという思いを体で出していきました」と、徐々に本領を発揮。最後のフロントチョークは金原正徳代表曰く「練習でも極まったことがない」というが「半分本当で半分ウソ(笑)金原さんが見ているときは極まったことがないだけ」と、練習の成果が出た結果だという。

フロントチョークをガッチリと極めて一本勝ちする前澤

 最後の試合を勝利で締めくくれたことを振り返り「負けたら第二の人生を始められないと思った」と、前澤は安堵の表情。見事な一本勝ちという結果は「かっこよく勝てたのは、伝わるものがあったんじゃないかな」と、ファンやチームメイトへの最後のメッセージと捉えているようだ。

 この試合前に公開された煽りVでは、前澤の左手薬指に指輪が光り、第二の人生のスタートを物語った。本来5月に予定されていた防衛戦時に発表を予定していたが、コロナの影響により大会が延期に。「芸能人でもないので(笑)」と、あえて発表する機会もないまま今日を迎えたという。お相手は元ジム関係者で、すでに入籍済み。「今まではこの試合のために生活してきましたが、ゆくゆくは式を挙げられれば」と、近い将来の挙式も考えているという。

前澤最後のチャンピオンベルト姿、明日からは第二の人生が始まる

 最後に前澤は同大会に出場したKAI(リバーサルジム立川ALPHA)の名を出し「KAIさんがいなかったら、ベルトを巻いていないと思う」と感謝。また「そういう方がいて、ALPHAのみんながいて、今日を迎えられたのは選手としてありがたく思います」と、関係者へも感謝の言葉を述べた。

 そしてファンへ向け「格闘家として出会ってくれたファンの皆さん、格闘家を引退しても別の形でずっとずっと関わっていきたいです。離れがたいご縁が結ばれたと思いますので、さよならですが、またよろしくお願いします」と、前澤らしい情に厚く温かみのあるコメントを残し、現役最後の会見を終えた。

試合写真:DEEP事務局

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