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【RISE】過酷トーナメント制した寺山日葵「自分を最後まで信じて戦えた」

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2020/11/02(月)UP

過酷なトーナメントを制し最強女子のベルトを手にする寺山

 11月1日(日)エディオンアリーナ大阪で開催された『RISE DEAD OR ALIVE 2020 Osaka』にて、女子-47.6kgの最強を決める「RISE GIRLS POWER QUEEN of QUEENS 2020」でトーナメント優勝を飾った寺山日葵(19=TEAM TEPPEN/初代 RISE QUEEN ミニフライ級王者)が、大阪市内にて行われた一夜明け会見に出席した。

 寺山は「厳しいトーナメントだったが、無事優勝することができた。トーナメントのお陰で今まで以上に成長することができた。ここが終着点ではない。これからも自分を信じて頑張りたい」と総括。

難敵sasoriと真っ向勝負した寺山(左)

 さらに「今まで後ろ向きで、何に対してもネガティブで自分を好きになったことはない。今回のトーナメントでたくさんの温かい言葉と励ましの言葉を頂いて、そのおかげで前向きに自分を好きになり少しポジティブ思考になったのは、今回のトーナメントの一番の勝因だと思う」と、周囲の応援が支えとなり過酷なトーナメントを勝ち抜くことが出来た大きな理由とした。

 今後の展望については「まだ終わったばかりで先のことは考えていない。今回は自分らしくをテーマにして、自分を最後まで信じて戦えたので、自分のファイトスタイルをブレずにこのまま極めたい。もっと強くなっていきたい」とコメント。

今後は「さらに自分のスタイルを極めたい」と更なる進化を宣言した寺山

 対戦相手などの次戦の希望はまだないが「自分のファイトスタイルは手足を活かした蹴りや距離感。まだ完成形にはほど遠いが、この数少ない武器をもっと大きくして、どんどん極めたい」と更なる進化を約束した。

 300万円の優勝賞金の使い道については「そんなに考えていないが、トーナメントの最初の会見で、きれいになるために使いたいと言ったので、自分にお金をかけたい」と微笑んだ。

会見でコメントする神村エリカプロデューサー

 また、会見には神村エリカプロデューサーが同席。今回のトーナメント開催を実現させたRISEやABEMAへ感謝の気持ちを述べると「出場選手8名全員が成長できたトーナメントだった。今回、RISEの紅絹選手や寺山日葵選手が、よりチャンピオンとしての自覚を持ってリングに上がれた。その姿を見ることができて、個人的には素晴らしい内容だったと思う」と、満足げな表情。

会見で並ぶ、寺山と神村プロデューサー

 その上で「まだ成長段階です。もっと伸び代があると思う。しかし、折角ならダウンだったりKOだったりして賞金を掴んで欲しかった。良い意味で来年に繋がる課題を残した大会。これから彼女たちがこのトーナメントを機にファイターとしてたくさん成長して、女子の魅せられる試合をたくさん作って欲しい」と、来年に向けて更なる期待を見せ、今後の展望については外国人選手の招聘や選手の育成などプロデューサーとしての意欲も見せた。

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