【K-1】壽美「覚悟バッチリ、骨が2~3本折れていい」決死の覚悟で女王KANAに挑む=前日計量
11月3日(火・祝)福岡・国際センターで、開催される『ECO信頼サービス株式会社 PRESENTS K-1 WORLD GP 2020 JAPAN』の前日計量&記者会見が、2日(月)福岡市内にて行われ、出場全28選手が計量を1回目でパスした。
明日のセミファイナルでは、[スーパーファイト/K-1女子フライ級]で、現K-1女子フライ級王者・KANA(28=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が、壽美(24=NEXT LEVEL渋谷)と対戦する。
KANAは、女子離れしたパワーを武器に“クラッシャー・クイーン”の異名を持ち、18年にはK-1デビューを果たし、その翌年12月に念願の初代女子フライ級王座決定トーナメントが開催されると、1日2試合を勝利し、王座を戴冠した。そのKANAに挑む、壽美はKANAについて「憧れの存在」と話しており、今回の試合で、“憧れ超え”を狙う。
両者とも、リミットの52.0kgを500gアンダーの51.5kgで計量をパスして、その後の会見に出席した。
壽美は「覚悟バッチリ決まっていて、骨が2~3本折れても、どうでもいいと思っている、それ以上に勝ちが欲しいので、勝ちに行きます」と目を輝かせてコメント。男子の試合が並ぶ中「男子に負けないくらい、力強い、見ていて面白い試合をしたいと思います」と熱戦を誓う。
KANAと対戦するにあたり「尊敬しているからこそ『本気でぶつかろう』と思って、練習を1日終わった時に、100%と言えるほどやってきたので、自信があります。自分は頭を使うのが苦手でしたが、頭を使って、毎日きつい練習で、限界まで追い込んできました」と決死の覚悟を持って、準備を進めてきた。
対するKANAは「しっかり準備してきたので、今年の溜まったエネルギーを明日のリングに出して、しっかり勝って今年を終えたい。男子より面白い試合をするというのは、いつものこと。練習するのは当たり前で、(壽美が)自分を倒すことはまだまだ早いと思うので、明日はぶっ倒します」とKO宣言。さらに「新しい自分が出せると思います」と変化して自身を見せる構えを見せた。
<計量結果>
▼第9試合/スーパーファイト/K-1女子フライ級/3分3R・延長1R
KANA(日本/K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)→51.5kg
vs
壽美(日本/NEXT LEVEL渋谷)→51.5kg
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