【RIZIN】朝倉海「大晦日に向け酒もやめて追い込み開始」堀口戦が内定か、UFC王座の暁にはメガジムも贈与
RIZINバンタム級王者・朝倉海(27=トライフォース赤坂)が、11月10日に自身のツイッターで「大晦日に向け酒もやめて追い込み開始」と投稿した。
海の大晦日参戦はまだ発表されていないが、元RIZINバンタム級王者・堀口恭司(30=アメリカン・トップチーム)との再戦の内定が予想される。
堀口もまた9日、SNSに投稿された動画で「ケガしてから1年が経ちました。もう痛みもなく、練習とか激しいトレーニングも始めてます」とヒザの調子は良好だと報告した。
堀口はさらに「ぼちぼち自分もしっかり試合が出来るかなと思うので、みなさんと試合の瞬間を共有したいなと思ってます。みなさんもコロナの件で大変だと思うんですけど、それをぶっ飛ばすような盛り上がるような試合をしたいなと思ってます」と近いうちの試合出場を示唆している。
海と堀口は昨年8月の『RIZIN.18』に、ノンタイトル戦で対戦し、朝倉が1R1分8秒でKO勝利。その試合直後の会見から朝倉は「大晦日にベルトをかけて戦ってほしい」と王者・堀口に対戦を要求し、同年の大みそかに朝倉が挑戦者としてタイトルマッチが決定したが、堀口の十字靭帯を損傷の怪我で中止に。長期戦線離脱のため、堀口は王座を返上した。
この王座をかけ朝倉とマネル・ケイプ(アンゴラ)が大みそかに対戦しケイプが勝利したが、UFCに移籍のため返上。今年8月の扇久保との王座戦で朝倉がTKO勝ちし、念願のベルトを手にした形となっている。
海はこの先の展望として、UFC参戦をたびたび公言。最強の挑戦者・堀口恭司との再戦に勝利後、戦う舞台を海外へ移すことが予想される。
また海が所属する『トライフォース赤坂』のオーナーである堀鉄平氏が、今冬、赤坂見附に約120坪の敷地を使ったメガジムを建設する。
このジムは、堀氏のYouTube動画によると「朝倉海君のUFC挑戦の為の、練習場として」作り上げるものであり、金網による直径9mのケージリングを備えるものとなるようだ。(直径9mはUFCのケージリングと同じサイズ)
堀氏は、朝倉兄弟の上京後から、自ジムで正社員として雇うなど戦いやすい環境を作る支援を行ってきた。また自らも『THE OUTSIDER』等に参戦してきた”闘う弁護士”そして”闘う不動産投資家”でもある。
堀氏は海のYouTubeチャンネルで、約1億5千万円かけたこの新ジムを「海君がUFCでチャンピオンに1回でもなったら、僕のジムを無料であげます」と約束した。海のモチベーションを上げるためとのことだが、それを聞いた海は「マ、マジっすか」と絶句。元々引退後はジム経営を考えていたという海は「この話はもう本当に超嬉しい、すごいモチベーションというか目標が出来た」と大喜びだ。
モチベーションが更に爆上がりした海は、大晦日と思われる堀口戦をクリアし、順風に世界へ羽ばたくことが出来るか。
◆朝倉海がUFC王者となった暁には、1億5千万円かけ作られる新ジムが贈呈される
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