【UFC】マクレガーvsポイエーが正式決定「信じられないほど多くの武器を用意してる」(マクレガー)
元UFC二階級同時王者コナー・マクレガー(32=アイルランド)と、元UFC世界ライト級暫定王者ダスティン・ポイエー(31=アメリカ)の試合が正式決定したようだ。
2021年1月23日(土)に開催される『UFC 257』のメインイベントで行われる予定で、155ポンド(約70.3kg)契約で行われる。ESPNが報じた。
両者の試合は元々、マクレガーの呼びかけでUFCとは関係なく、12月12日にアイルランドでのチャリティーマッチとして行われる計画があった。チャリティーマッチには、ポイエーもSNS上で合意していたようだが、ダナ・ホワイト代表は二人にUFCで戦うようオファーを行っていたようだ。
ESPNによると、マクレガーは書面には未だサインしていないものの、口頭合意しているとのこと。一方、ポイエーの合意には難航していたが、先日マクレガーと戦うための試合協定にサインしたとのことだ。
ホワイト代表は「もし全てが計画どおりにいけば、1月23日にこの試合はファイトアイランドで行われる。しかし今は、今後数ヶ月で世界がどうなっていくか見極めなければならない」と、揺れ動くコロナ情勢で場所や日時は確定できないと語っている。
またマクレガーはもっと早く試合を行うことを望んでおり、12月12日にラスベガスで開催する『UFC 256』のメインイベントでこの試合を行うことを求めている。これは『UFC 256』のメインイベントであった『アマンダ・ヌネス対ミーガン・アンダーソン』の女子フェザー級タイトルマッチ戦が、ヌネスの負傷により延期になったことからだ。
マクレガーとポイエーは14年にUFCで対戦(フェザー級)し、マクレガーが左フックからのパウンドで1R TKO勝ちしている。
その後、マクレガーが15年にUFC世界フェザー級王座を獲得、16年にはライト級王座も戴冠した。
ポイエーはマクレガーに敗れた後、ライト級に転向。昨年4月にマックス・ホロウェイとのライト級暫定王座決定戦を制したが、9月に正規王者ハビブ・ヌルマゴメドフに一本負けし王座統一に失敗した。
マクレガーの前戦は、今年1月のドナルド・セローニ戦で、40秒TKO勝利。およそ1年ぶりの試合となる。一方のポイエーは今年6月のダン・フッカー戦での判定勝利が前戦。こちらは半年ぶりの試合だ。
マクレガーはインスタグラムに「戻ってきて、また好きなことが出来ることに感謝している。ダスティンが、最初の試合以来のフレッシュな試練を与えてくれることを楽しみにしてるよ。また俺も、信じられないくらいに多くの秘密の武器を用意している」とポイエーとの再戦を楽しみにしている。
さらに「ダスティンのチャリティーである『グッド・ファイト基金』を支援することにも興奮している。本当に素敵なことだ、俺の故郷への寄付金と同額を(『グッド・ファイト基金』に)寄付することを誓うよ」と、チャリティーの側面がある試合であることも変わらないとした。
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