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【K-1】島野浩太朗、芦澤竜誠と”対極の視点”から「新しい価値を体現する」=12.13両国

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2020/11/12(木)UP

芦澤と対戦する島野(c)K-1

 12月13日(日)両国国技館で開催される『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN』の[スーパー・ファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R]で、芦澤竜誠(25=PURGE TOKYO)と対戦する島野浩太朗(28=菅原道場)のコメントが主催者を通じて届いた。

 島野は、野性味溢れるファイトスタイルで、18年6月に郷州征宜を下してKrushスーパー・フェザー級王座を獲得。同年12月に大岩龍矢の挑戦を退けて初防衛に成功。19年3月に西京佑馬に敗れてタイトルを失ったが、その後は2連勝と波に乗っている。K-1のリングには、17年9月の皇治戦以来、実に約3年ぶりの出場となる。

前回のK-1参戦時は、皇治に敗戦している島野(左)

 前回のK-1参戦時は、皇治にダウンを奪われて完敗を喫している島野。K-1での敗戦後、「自分というものに徹底的に向き合って、人間として凄く変わった3年だったと思いますし、今回はその悔しさの答えを表現するチャンスではないかと感じています」と、この3年間を両国のリングにぶつけるつもりだ。

 3年前と変わった部分としては「ファイターとしての実力は分かりません」としながらも、「今は自分が何を発言して、自分を表現する。それがたとえ失敗だったとしても、絶対に後悔しないで、どんなことが起ころうとも前に進む自分を準備できています」と“精神面での成長”と“自身を表現する”という面で変わったという。

強烈なボディフックをヒットさせる島野

 対戦する芦澤については「自分の中にある本心や本音を表現することは凄く勇気がいることだと思うし、それを見せるという点ではすごい表現者だと思ってます。自分とは対極だと思いますし、試合を見てくださる皆さんにも対極に映ると思うんですけど、どこか同じところを目指しているというか。共通する部分があるのではないかという感覚を覚えます」と語る。

 ファイターとしては「リングに自分を憑依させることができる選手。それは色んな気だったり、人から集めてくる思いだったり、ハートの部分ですよね。そういったものを自分の体を通して、リングに憑依してぶつけることが出来る選手だと思います」と感じている。

3年の間にKrush王座も獲得した島野

 その点も踏まえて「自分もそういうタイプだと自負しているので、今回は憑依と憑依がぶつかる。そういう意味でこれからの時代の1つの答えというか、そういった時の運も試合を左右するんじゃないかと思います」と両者にしか出せない色の戦いになると話す。

 最後に「この一戦は“試合を見る”というより芦澤竜誠がどんな姿で出てくるのか、芦澤選手がどんな試合をするのか、彼を見たいと思ってこの試合を見る人が大半を占めると思います。それは彼が作ってきた価値や位置、流れや熱であって、そこに最大限の敬意を持って反対からぶつけたいと思います。対極の視点から新しい価値を体現する覚悟で、当日のリングに臨みたいと思います」と覚悟を示した。

☆12.13 K-1 対戦カード、イベント情報はこちら

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