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【K-1】才賀紀左衛門、元王者・卜部弘嵩より「僕の方がポテンシャルや運動神経は高い」

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2020/11/14(土)UP

K-1に復帰する才賀(C)K-1

 12月13日(日)東京・両国国技館で開催される『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN』の [スーパーファイト/-58.5kg契約/3分3R・延長1R]で卜部弘嵩(31=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST /第2代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者)と対戦する、才賀紀左衛門(31=日本/PURGE TOKYO)のコメントが主催者を通じて届いた。

 K-1スーパーフェザー級の元王者の卜部に挑む才賀は、プロデビューからK-1を主戦場に活躍。総合格闘技に進出すると、RIZINやDEEPなどで活躍した。今年8月にK-1のリングに再び参戦することを発表し、自身のキャリアの集大成としてK-1を選んだ。久保優太が立ち上げたジム『PURGE TOKYO』(パージ東京)に所属し、今回新生K-1に参戦する。

卜部(左)と対戦する才賀(右)

 最初にオファーを受けた際には「 “うわぁ、ヒロかぁ”っていう感じでした。ヒロのことは好きやし、知ってる相手やから。僕もプロになって長いし、ヒロとはやったことがなかったし、ヒロに勝ったら実力としても、次タイトルマッチになってもおかしくないじゃないですか」と、この試合が“タイトル挑戦の切符”になりえると認識した。

「だからヒロに勝って、その時の気分でタイトルマッチを言うか言わないか決めようと思ってます」とタイミング次第では、タイトル挑戦をアピールしたいという。

 卜部について「何でもできる選手」と話していたが、「でも僕も何でもできる選手なんで(笑)。僕の方がポテンシャルや運動神経、持ってるものは高いと思うので、やりやすいんじゃないかと思います」と自身の実力を出し切れば、戦いやすい相手だと述べる。

MMAのリングでも強烈なパンチを武器に活躍していた才賀

 PURGE TOKYOに所属が変わり、立ち技の練習に専念するようになった才賀。「やっぱり自分はK-1ルール・立ち技の方がいいですね。男に抱きつかれるのは、個人的にほんまに苦手なんで(苦笑)。総合をバカにしている訳じゃないけど、俺にはちょっと無理、入り込めませんでした。俺はやっぱり立ち技、K-1。そこに未練はない」と、自身の最も輝けるルールでの戦いに挑む。

 それに伴い「テクニックやファイトスタイルの部分で、いまのK-1ルールに合ったスタイルに変えていますね」とスタイルも新生K-1スタイルに変化させている。

会見でコメントする才賀

 そんな才賀も、総合格闘技やキックなどの様々な格闘技でキャリアを重ね、娘を育てる父としての顔も合わせ持つ。「やっぱり格闘技をやっていれば人の痛みも分かるし、学ぶことがいっぱいある。叩かれたら痛くて、殴られた方の気持ちも分かる。長く競技を続けて年齢を重ねれば、いい時ばかりじゃない。僕は本当に格闘技をやっていてよかったと思うことが多いので、僕の中では本当にいいスポーツだと思うし、格闘技はフィジカルだけでなくメンタルのスポーツだと思います。だからこれをもっともっと世の中に広めていきたいっていう気持ちはめっちゃありますね」と今後のキャリアでは、格闘技というスポーツの素晴らしさを広めていく活動もしていく構えだ。

 最後に「僕はアグレッシブな試合だけじゃなくて上手くポイントアウトする試合も好きです。色んな格闘技の見方・目線がありますけど、僕という人間の試合をしっかりみんなに見てもらって、それで“明日も頑張ろう”と思ってもらえるような、そんな試合をしていきたいと思います」と勇気を与える試合をファンに見せると誓った。

☆12.13 K-1 対戦カード、イベント情報はこちら

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