新極真会vs 他流派! 全日本大会を大胆予想、加藤兄妹ペア優勝の可能性は? 他流派で優勝するなら誰?=11.21・22
■全日本大会を大胆予想(3P目)
◆Cブロック
注目選手
島本一二三(広島支部/2018年 第1回JFKO国際大会軽重量級準優勝)
後藤優太(空手道MAC/2019年 KWF世界大会重量級優勝)
亀山真(福岡支部/2017年 第4回JFKO全日本大会重量級準優勝)
鳥原隆司(宮崎中央道場/2018年 第1回JFKO国際大会中量級第3位)
B このブロックでは、今回の他流派勢で最強格と目される、後藤が勝ち上がるでしょう。18年の全日本では、世界王者・島本雄二と本戦では互角の戦いをしていました。今はもっと伸びているでしょう
A どうだろう、普通に考えると後藤は3回戦で島本一二三と当たるけれど、今回島本は優勝もそうだが「何が何でも他流派には渡さない」を念頭に置いていると聞くよ。
B 気合が入っているんですね。自分は、後藤にとっては島本より2回戦で当たるだろう清水(千葉南支部/2015年 第2回KWU世界大会-95㎏ 準優勝)のほうが強敵だと思っています。17年のJFKO全日本では白蓮会館世界大会2連覇の内藤貴継を下すなど、他流の大物食いも得意です。
A 他流派なのに、やけに新極真の清水を評価するんだね。
B 清水は重量級ながら柔らかい足さばきから繰り出す、体重を乗せた突きが強烈です。自分も以前地方大会で清水と戦い、突きで胸骨を折られました。
A 少し私見が入っているようだな…
B なので、後藤が清水に勝っても、苦戦すればボロボロの状態で島本と戦うことになってしまい、そこが心配です。
A 後藤は前評判は高いけど、キャリア的にはまだ浅いよ。運動神経は良いけれど、一般での経験を重ねていないので、そこまでの上手さはない。5年くらいたったら、後藤はすごく強くなるだろうけど、今は”まだ”じゃないかな。島本は後藤と戦うことになったら、ベテランのプライドも捨て、全てをかけて戦うことになるだろう。これは怖いよ。
B 確かに、島本は弟・雄二も引退状態の今、新極真を背負う気持ちも強いかもしれません。気迫はすごいでしょうね。
A 下のブロックでは亀山と鳥原が戦うね。キャリアでは亀山だけど、勢いがあるのは鳥原だからわからない。階級の差もあるし、さすがに亀山有利かな。
B 後藤は亀山に、昨年のJFKO全日本で勝利しています。しかし後藤が清水、島本でボロボロになったら、亀山がラクに勝ち上がるでしょうね。亀山も自力はすごいですから。
A いずれにしてもこのブロックは後藤が台風の目になるだろうな。
記者Aの予想:島本 記者Bの予想:後藤
▶次ページはDブロック、加藤大喜、森田奈男樹らの予想とズバリ優勝は?そして女子優勝予想も
●編集部オススメ
・【テレビ】新極真会「全日本大会」の生配信、テレビ放送情報=20年11月21、22日
・【新極真会】全日本大会トーナメント発表、コロナ禍で縮小も強豪揃う
・朝倉未来、新極真時代の得意技でフルコン王者の福地勇人と空手スパー、二段蹴りも(動画あり)
・【新極真会】那須川天心が世界大会で挨拶、彼が語る空手がベースの強さとは
・【ヒストリー】64年前の今日、大山倍達が猛牛に勝利、対決中の悔し涙にも最強への執念を見る
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!