RIZINとMEGA2021が協力関係に、メイウェザーの対戦候補は朝倉以外に海外選手も示唆
11月21日(土)大阪城ホールにて開催された『RIZIN.25』の終了後、RIZINの榊原信行代表が来年2月28日東京ドームにて行われる『MEGA2021』のMEGA製作委員会の徳弘浩平代表が出席し会見を行なった。
榊原代表は今回の大会に『MEGA2021』も協賛してもらったことを伝え、協力関係をアピール。そして「このコロナ禍で15〜16年ぶりの東京ドームで格闘技の祭典をやろうというのがMEGA実行委員会の志でもあるので、我々もご協力できることがあれば全面的に協力したい」とRIZINからの選手派遣、運営側の協力もしていくと語った。
一部では既にこの『MEGA2021』で元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(43=米国)vs朝倉未来が決定しているとも報じられたが、MEGA製作委員会の徳弘代表は「メイウェザーvs朝倉未来は決定というわけではなく堀口選手、那須川選手、朝倉海選手、斎藤選手、いろんな選手がいるので、一概に朝倉未来選手とは考えていないです。キックや他の格闘技団体にもオファーを出させていただいている」とまだ検討段階であることを強調した。
今月の『MEGA2021』の発表会見ではメイウェザーの相手は日本人と徳弘代表は言っていたが今日の会見では「日本人に限らないです。外国人になる可能性もあります」と語った。
メイウェザーはウェルター級(66.6kg)の選手だ。その階級前後の日本人、外国人選手となるとRIZINではやはり朝倉未来か、朝倉に勝ってフェザー級(66kg)新王者となった斎藤だろう。RIZINに限らず、RIZINと協力関係にあるベラトールにも広げると、ベラトールのフェザー級(-65.8kg)王者のパトリシオ・ピットブル・フレイレ(33=ブラジル)がいる。彼は一階級上のライト級(-70.3kg)の王座も保持する同時王者だ。いずれにせよ東京ドームの一戦だ。果たして誰になるのか。榊原氏の今回の会見からはRIZINバンタム級(-61kg)王者の朝倉海がメイウェザーと戦いたいとの要望もあったと話す。夢のある熱くなるようなマッチメイクに期待したい。
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