【UFC】“遺恨リマッチ”マクレガーvsポイエー決定が正式発表「今回は別の展開になる」とマクレガー敗北の声も
2021年1月23日(土・現地時間)に開催される『UFC 257』にて、元UFC二階級同時王者コナー・マクレガー(32=アイルランド)と元UFC世界ライト級暫定王者ダスティン・ポイエー(31=米国)のライト級ワンマッチを実施すると、UFC公式SNSで正式発表された。
両者は2014年9月の『UFC178』のフェザー級ワンマッチで対戦。戦前の激しいトラッシュトークが話題となり注目を集めたが、マクレガーが1R1分14秒のTKO勝利を収めた。今回はライト級に階級を上げての再戦となる。
両者の対戦は当初、マクレガーの呼びかけでUFCとは関係なく、12月12日にアイルランドでの慈善試合として行われる計画があり、ポイエーもSNS上で合意していたようだが、ダナ・ホワイト社長がUFCでのマッチメイクとして両者にオファーしたとされている。
マクレガーは今年1月にドナルド・セラーニ(米国)と対戦し、1R40秒の秒殺劇を披露。2018年に敗れた王者ヌルマゴメドフとの再戦が期待されたが、今年6月に自身のSNSにて3度目の現役引退を表明していた。
一方のポイエーはマクレガーとの屈辱的な敗戦から強豪を相手に勝ち星を重ね、昨年4月の『UFC236』で行われたライト級暫定王座決定戦でマックス・ホロウェイ(米国)を下し、暫定王者に。
同9月に正規王者のハビブ・ヌルマゴメドフ(ロシア)との王座統一戦で敗れたものの、世界トップクラスの実力を失わずにいる。
兼ねてから報じられていた今回の対戦カードを正式発表したUFCの公式ツイートに多くのファンがコメント。「マクレガーが前回よりもっと早くKOする」「1月23日はダスティンが4RでKOされる日」「勝負はついてるはず」とマクレガーの連勝を信じて疑わないものや、「これまでの間お互いかなりの変化があったから、試合は別の展開になるだろう」「ダスティンは前回の対戦から大きく進化した」と、ポイエーのリベンジに期待する声も上がっている。
お互いを嫌い合っている両者が6年以上の歳月を経て再び激突。1月23日の“遺恨リマッチ”の決着はいかに。
▶︎次ページは、マクレガーvsポイエー 6年前の“緊迫”フェイスオフ映像、仲裁するホワイト社長が必死の表情
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