【BOM】12.6大会で吉成名高が解説、石井一成、梅野源治、伊藤紗弥ら参戦
12月6日(日)に横浜・大さん橋ホールにて開催されるムエタイ・キックボクシングイベント『BOM WAVE03 – Get Over The COVID-19』では、『ダイヤモンドチケット』によるライブ配信が行われる。
配信のゲスト解説に、元ルンピニー&ラジャダムナン ミニフライ級王者・吉成名高(19=エイワスポーツジム)が決定した。
吉成は今年8月の『RIZIN.22』では「分かりやすい試合をしたかった」として鮮烈なKO勝利を収め、10月の『BOM WAVE02』では相手に触れさせず貫禄のKO勝ちを見せた。今回のBOMでは、実況解説者としてムエタイを分かりやすく解説したいと意気込む。
今大会は1日2部制の大会として開催される。第2部のメインは、BOMスーパーフライ級王者の石井一成(イッセイ・ウォーワンチャイ/22=ウォーワンチャイプロモーション)とWPMF世界スーパーフライ級王者の片島聡志(30=フリー)がお互いのベルトを賭けるダブルタイトルマッチ。
この対戦は当初、片島が保持するWPMF世界スーパーフライ級の防衛戦として行われる予定だったが、片島が石井の持つBOMのタイトルも賭けて欲しいと要求。これを石井が承諾したため、Wタイトルマッチが実現する運びとなった。
片島はSNSで「これ以上の相手はいないでしょ。この階級で1番と言っても過言ではない選手。そしてベルト以上に価値のある数少ない選手。ただ知名度とか強さとかどぉでも良い。この試合に勝てるならそれで良い。俺は簡単に飲み込まれないよ」と大一番に向け意気込んでいる。
第2部セミファイナルでは、元ラジャダムナンスタジアムライト級王者・梅野源治(31=PHOENIX)VS.WMCインターコンチネンタルスーパーフェザー級王者・キヨソンセン・FLYSKYGYM (30=タイ)のライト級戦が行われる。
梅野は昨年12月のBOMでKO勝ちしBOMライト級王座を獲得以来1年ぶりの試合。相手のキヨソンセンは、”毒針エルボー”の異名を持ち、ヒジ打ちで流血させるなどして、日本人選手を相手に10戦無敗で、日本人キラーと呼ばれたこともある強豪だ。
SNSで梅野は「今年、タイトル戦が4つもなくなった」「プロになって13年、ここまで試合が空いたことは一度もない。人生はなんでも経験、挑戦」と綴っている。この1年の鬱憤を爆発させるムエタイキングの一戦に注目だ。
また、女子ピン級戦では”ムエタイ才女”伊藤紗弥(21=尚武会)vs祥子・JSK(37=治政舘)が行われる。伊藤は今年2月の『RISE GIRLS POWER 2』で、ミネルヴァ王者・Ayakaに衝撃のKO負け。祥子も今年8月のミネルヴァ戦で判定負けを喫している。互いに這い上がるため、負けられない一戦となる。
他にも第2部ではタイトルマッチが5つ、第1部でも3つのタイトルマッチが行われ、注目のカードが揃う。
また、今回BOMガールズの吉田明加が舞台出演のため、同じアイドルグループ『Chu-Z』の元メンバーである麻衣愛がゲスト解説で登場。TVドラマ「世にも奇妙な物語」やバラエティ「キングオブコント」、「全力坂」などで活躍する麻衣愛が華やかに大会を盛り上げる。
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