【K-1】才賀紀左衛門、新生K-1初戦に「1番輝いて目立つ」計量オーバーの卜部には「良い状態で」

2020/12/12（土）UP
（最終更新：2020/12/12 16:56）

　12月13日（日）東京・両国国技館で開催される『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN～K-1冬の大一番～』の前日計量&記者会見が、12日（土）都内にて13:00より行われた。

　明日の注目カードとして行われる［-58.5kg契約ワンマッチ］に出場する、才賀紀左衛門（31＝PURGE TOKYO）はリミットの58.5kgを58.4kgでパス。しかし、対戦相手の卜部弘嵩（31＝K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）はリミットの-58.5kgを、60.4kgで1.9kgオーバー。15時までの再計量の結果は、K-1公式ホームページで発表される。

　会見には、計量をパスした才賀のみ出席し「明日、久しぶりにK-1で試合出来るので楽しみにしています。1番輝いて目立ってやろうかな」と両国大会の主役に名乗りを上げると意気込む。

　卜部の計量オーバーについて聞かれると「それぞれみんな思うことあると思うし、僕らプロやから、しんどいけど落としてきますけど、そこは人それぞれ事情もあると思う。彼も試合ができるのは周りのサポートもあることやから、僕もそうやし、明日は良い状態でパフォーマンス出せるようにしたいですね」とお互い良いコンディションでの対戦を望む。

　現在の心情については「試合なので何が起こるか分からないので、不安や心配はありますけど、周りで応援してくれてる方、ジムの仲間、家族の応援があるから絶対に応えたい」と感謝をリングの上に出し切りとの決意を語り、「良い仲間と練習してるので、みんないいパフォーマンスを明日は出すと思う。その中でもやっぱり紀左衛門違うな、と思ってもらえるパフォーマンスを出したいと思います」と闘志を燃やす。

　現在、才賀は元K-1王者の久保優太が立ち上げたジム・PURGE TOKYOで練習に励んでいる。「自分の中で、今練習させてもらっているPURGE TOKYOに来て、すごい良い練習出来ているので、もっともっと成長できると思ってます。本来だったら、来年にいい状態に仕上がって試合したかったけど、短い期間でもいい練習が出来てるので、それを明日どういう感じで出せるのか楽しみですね」と、新しい練習環境での成果を見せることにワクワク感を滲ませた。

＜計量結果＞
▼第10試合/スーパーファイト/-58.5kg契約/3分3R・延長1R
卜部弘嵩（日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST）→60.4kg　※再計量
vs
才賀紀左衛門（日本/PURGE TOKYO）→58.4kg

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