【RISE】王者・山田洸誓の再起戦は四冠王・実方拓海との防衛戦、北井智大vs小川翔の実力者対決が決定=1.30
1月30日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『RISE 145』の対戦カードが発表された。
11月に初黒星を喫した王者・山田洸誓(正道会館KCIEL)が試練の防衛戦。挑戦者決定戦を勝ち上がりチャンスをつかんだ日本四冠王・実方拓海(TSKjapan)を迎え撃つ。
山田は正道会館仕込みの強烈な打撃でダウンを量産。昨年9月に強打者・山口侑馬を下し、RISEスーパーライト級王座を獲得した。その山口戦を含めデビュー以来11連勝(7KO)と快進撃を続けていたが、今年11月のノンタイトル戦では北野克樹(誠至会)の多彩な足技を攻略できず、まさかの初黒星。今回の初防衛戦を再起戦として迎える。
対する実方はヒジ有りルールでは無類の強さを誇る、WMC日本スーパーライト級やLPNJスーパーライト級など4本のベルトを腰に巻くベルトコレクター。RISEでは昨年6月の初参戦から川島史也、杉本卓也を連続撃破。今年11月にタップロン・ハーデスワークアウトとの挑戦者決定戦を制し、五冠目への挑戦権をつかんだ。
ライト級では北井智大(チームドラゴン)vs小川翔(OISHI GYM)の実力者対決が決定した。
北井はRISEきっての激闘派として水落洋祐、髙橋一眞、山口裕人らトップ選手をKO撃破してきた。今年10月にはRISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメントのリザーバーの座を秀樹と争い判定負け。同11月には後輩・森香津眞の代打として吉沼大樹と対戦し、先制のダウンを奪われるも、逆転のダウンを奪い返し判定勝利を勝ち取った。
対する小川は、名門OISHI GYMで腕を磨きREBELS-MUAYTHAIライト級、WBCムエタイ日本ライト級、HOOST CUP日本スーパーライト級のタイトルを次々と奪取。岩のように頑丈なフィジカルを盾にしたプレッシャーを武器に、国内トップ戦線で活躍を続ける。直近はタップロン・ハーデスワークアウト、西岡蓮太、白鳥大珠に敗北し3連敗中と苦戦。北井との一戦に再起を賭ける。
同じくライト級ではKENTA(HAYATO GYM)vs武巳(Aim high)の一戦が決定。KENTAは稲石竜弥、達晃などのベテランファイターを撃破し現在5連勝中と絶好調。対する武巳は10月のKROSS×OVERにおいて日本二冠王・高橋幸光を下し、こちらも好調ぶりを見せている。
<決定対戦カード>
▼RISEスーパーライト級(-65kg)タイトルマッチ 3分5R無制限延長R
山田洸誓(王者/正道会館KCIEL)※初防衛戦
vs
実方拓海(挑戦者/TSKjapan/同級2位、WMC日本&LPNJスーパーライト級王者)
▼ライト級(-63kg) 3分3R延長1R
北井智大(チームドラゴン/同級3位)
vs
小川 翔(OISHI GYM/同級4位、WBCムエタイ日本統一ライト級王者、ホーストカップスーパーライト級王者)
▼ライト級(-63kg) 3分3R延長1R
KENTA(HAYATO GYM/同級9位)
vs
武巳(Aim high)
●編集部オススメ
・[前回の試合]王者・山田洸誓が敗れる波乱、北野克樹の足技攻略できず判定負け=2020年11月
・[前回の試合]実方拓海がタップロンからダウン奪う快勝、王座挑戦権を得る=2020年11月
・陣内まどか負傷により小林愛三がフライ級暫定王者に、ワンマッチ代打参戦は3勝全KOの新星・田渕涼香=12.18
・那須川天心との対決控える志朗、賞金から100万円を熊本水害支援に寄付
・那須川天心が“必殺技”バックキック極意を伝授、一般素人が僅か10分間で“カッコいい後ろ蹴り”体得(動画あり)
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!