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【RIZIN】平本蓮が”公開処刑発言”「言い訳できないくらい絶好調」

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2020/12/17(木)UP

“平本蓮の試合”をみせると意気込む平本

 12月31日(木)さいたまスーパーアリーナにて開催される『Yogibo presents RIZIN.26』で萩原京平(24=SMOKER GYM)と対戦する平本蓮(21=THE PAN DEMONIUM)が公開練習を行った。

 平本はグローブ・プロテクターを付けないマススパーを披露。パンチや蹴りの打撃や、グラップリングやサブミッションなどの寝技の動きは一切見せず、相手との距離やタイミングを図る動きのフローを見せた。
 重厚な構えやステップワーク、レスポンスは、スタンドの展開のみではあるが、K-1時代を含む過去のキックルールでの平本の動きと比べると、キックルールからMMAルールへの移行が上手くできていることを証明するのに十分な仕上がり具合だった。

公開練習では、遠目の距離からレスリング的な低いスタンスで構える平本。テイクダウンからパウンドフィニッシュもあるのか?

 公開練習の“定番”はミット打ちやグローブを付けたスパーなど。しかし、今回の“異例”のスタイルの意図を、自身の“空間把握能力”の高さを披露したかった説明する平本。キックボクシングのトップ選手だった自分が持っている「スピード」「距離感」「テンポの速さ」は総合選手のそれと比べるとレベルが違い大きな武器になるとし、攻守において「相手をどう動かすか」を意識して練習してきたと語った。

 さらに、MMA転向宣言からこれまで、キックからMMAと別競技に移る為の調整的な練習をやってきたのではなく、格闘技を突き詰める練習をやってきたとし、今も“成長途中”と更なる進化を語り、アピールした。
 MMA初戦ということで、気になるグラップリングやサブミッション技術については、レスリングや寝技の練習はGENスポーツアカデミーやカルペディエムなどの名門ジムしっかりとやってきたとし、むしろ、その展開があっても「自分は楽しみなんです」と不敵な笑みを浮かべた。

 現在の状況を「言い訳できないくらい完璧な仕上がりです」と語り、キックからMMAへ初挑戦に注目してほしいポイントを聞かれると「キックだからとかMMAだからとか、そういう固定概念を考えている奴らは、違うんですよね。『平本蓮』という試合をしたい」と自身のキック、MMAを超え、自身の世界観の戦いを見せると語った。

2018年3月、日本人で最初にゲーオをKOした平本。高い“空間把握能力”で、MMA初戦をKO勝ちで決めるか?

 対戦相手の萩原については「打撃は素人」と全く眼中に無い態度も、萩原が平本に対し“MMAの洗礼”と言わんばかりに、自身が余り見せていないテイクダウンをMMA初戦の平本に仕掛け「マウントとる」と発言したことに触れると「その(発言の)時点で萩原京平、終わってるな、と。この前まで地下格(闘技大会)出ていたのが、総合格闘家ぶってイキがっているので処刑しますよ」と怒りをあらわにしていた。
 加えて、平本を単にMMA初戦の選手とする、萩原の認識の誤差がスキを産むとして、「針の糸を通すじゃないがそこを仕留める。その能力は自分の一番の武器」と強調。その勝負所の一瞬を見つけフィニッシュする“平本蓮の戦い”を見て欲しいと強く意気込んだ。

☆この大会の決定試合カード、スケジュール、チケットはこちら

▶︎次ページは、平本蓮が最新のミット打ち映像を公開、MMAに完全特化

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