【ボクシング】カネロ、身長18cm差の指摘に不敵な笑み「関係ないね」=12.20王座統一戦
2020年12月20日(日・日本時間)に米サンアントニオ・アラモドームにて開催される『WBAスーパーミドル級統一戦』で同級スーパー王者のカラム・スミス(30=英国)と対戦する同級レギュラー王者のサウル“カネロ”アルバレス(30=メキシコ)が19日、この一戦を世界同時生中継するDAZNのインタビューで、現在の心境を語った。
コロナ禍の影響もあり、昨年11月2日のWBO世界ライトヘビー級タイトルマッチでセルゲイ・コバレフ(ロシア)を11RTKO勝利を収めて以来、13ヶ月ぶりのリング復帰となるカネロ。「皆と同じだが、私にとって苦しい1年間だったよ。リングに上がれなかったのは辛かった。しかし、翌日にはリングに上がれる。素晴らしいことさ」と、喜びを隠しきれない様子。
今回の対戦相手のカラム・スミスは「身長があってパワーもある。ボクサーとしての質も高い素晴らしいファイターだ」とその印象を語り、スーパーミドル級で一番強い選手だと認めるスミスと王座統一戦をしたかったと、この一戦への想いを語った。
この対戦の話題の一つとなっている両者の身長差とリーチ差(スミスが共に18cmのアドバンテージ)について話が及ぶと、全く関係ないと言わんばかりに不敵な笑みを浮かべたカネロ。
インタビュアーがその真意を尋ねると「過去を振り返ってみて、相手の身長が高かろうが、低かろうが、自分には関係なかったね。私の経験ではそうなのさ」と、全く気に留めることではない様子だった。
カネロの言葉を後押しするかのように、英大手ブックメーカー、ウイリアムヒルのオッズではカネロが1.22、スミスが5と大きくアルバレスが有利と、ファンも同じように思っているようだ。しかし、終了のゴングが鳴るまで何が起きてもおかしくないのがリングの上。KO率7割を誇るスミスのリーチある得意の左が炸裂すると、どうなるのか。
試合は20日午前10時よりDAZNで生中継される。
▼カネロvsメイウェザーのダイジェスト映像
【“カネロ”アルバレスvsカラム・スミス 生中継・放送・配信情報】
2020年12月20日(日・日本時間)
配信開始10:00(DAZN)
●編集部オススメ
・【ボクシング】カネロとスミスが計量パス、18cmの身長差も予想はカネロ有利に、その理由とは=王座統一戦
・【テレビ】“カネロ”アルバレスvsカラム・スミス、ボクシング統一戦の生中継、放送、配信情報=12.20
・【海外ボクシング】”カネロ”アルバレスがKO勝利で世界4階級制覇「我々はレジェンドとなった」
・【ボクシング】ゴロフキンが4度ダウンのTKO勝ち、ミドル級通算21防衛記録に「ヒストリー!!!」
・【テレビ】ゴロフキンvsシェルメタのタイトル戦、生中継、放送情報=12.19
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!