【キック】NJKFのダブルエースが揃って出場、健太vs髙橋一眞、国崇vs琢磨がダブルメインに決定
2021年2月12日(金)東京・後楽園ホールで開催される『NJKF 2021 1st』の対戦カードが発表。本大会は2021年のNJKFナンバーシリーズ初戦であり、ダブルメインイベントにNJKFが誇る二大エースの出場が決定した。
ダブルメインイベントIIにNJKF不動のエース・健太(E.S.G)が登場。NKBライト級王者・髙橋一眞(真門)との対戦が決定した。
健太は長くNJKFをけん引してきた大ベテランで、これまで90戦を超えるキャリアを誇る。試合間隔を空けずに戦うため”月イチ健太”の異名を持つが、2020年は新型コロナウイルスの影響による試合数激減が影響してか苦戦の連続。昨年6月にジョー・セイシカイに勝利して以来、3敗1分と厳しい1年を過ごした。今月27日にはHOOST CUP日本スーパーライト級タイトルマッチで小川翔と対戦する。2020年を勝利で締めくくり、2021年に弾みをつけられるか。
対する髙橋は“怒突き合いお兄ちゃん”の異名を持つアグレッシブファイター。178cmの長身から繰り出される打ち下ろしのストレートを武器に、数々の強豪と鎬を削る。直近ではRISE、HOOST CUP、KNOCK OUTなど数々の団体に参戦。今年9月にはKNOCK OUTにおいて創世のタイガGRAND PRIX 61.5kg RED 初代王座決定トーナメントに参戦。スアレック・ルークカムイに延長ラウンドでTKO負けを喫したものの、スアレックを強烈なローとヒザ蹴りで苦しめる奮戦を見せた。
もうひとつのダブルメインには、NJKFが誇る鉄人・国崇(拳之会)の出場が決定。元WBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王者の強豪・琢磨(東京町田金子)を迎え撃つ。
国崇はキャリア98戦を誇る、健太と並ぶNJKFのエース。WKAムエタイ世界フェザー級、ISKA世界ムエタイ・フェザー級の世界王座を含む7本のベルトを手にした鉄人である。今年中に100戦目の大台が期待されていたが、コロナ禍の影響により3月のジョナサン・セライ戦以来試合から遠ざかっていた。2021年に迎えるであろう100戦目に向けた仕切り直しを図る。
対する琢磨はパンチを武器にNJKFを主戦場に活躍。脊髄損傷の大怪我からカムバックし、2017年2月にNJKFフェザー級王座、同年11月にはWBCムエタイスーパーフェザー級王座を獲得した。現在ONE Championshipで活躍するMOMOTAROに通算2勝1敗と勝ち越した実力は本物。今年11月に羅向にダウンを奪われる判定負けを喫しており、大ベテラン相手に復活の勝利を目指す。
<決定対戦カード>
▼ダブルメインイベントII スーパーファイト 61.3kg契約 3分5R
健太(E.S.G/元WBCムエタイ日本統一ウェルター級王者)
vs
高橋一眞(真門/NKBライト級王者)
▼ダブルメインイベントI NJKF 60 kg契約 3分3R
国崇(拳之会/WKAムエタイ世界フェザー級王者)
vs
琢磨(東京町田金子/元WBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王者)
●編集部オススメ
・健太が痛恨の不覚、高橋亨汰にダウン奪われ逆転判定負け=2020年10月
・国崇が一撃初回KO勝ち「これがあるから辞められない」=2019年2月
・【テレビ】井岡一翔vs田中恒成、比嘉大吾vsストロング小林裕樹の生中継、配信情報=12.31夕方
・【RIZIN】シバターの“ラファエル欠場”問題に皇治が反論「寝ぼけとんの?」
・【RIZIN】桜井マッハ速人が大晦日シバター“お仕置き”に名乗り「榊原さん、オファー待ってます、参戦します!」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!