【RIZIN】復帰の堀口恭司が計量パス、パワーUPの朝倉海は筋肉バキバキでパス
12月31日(木)にさいたまスーパーアリーナにて開催される『Yogibo presents RIZIN.26』の前日計量が、30日(水)午前10時より行われた。
明日のメインイベントで行われる[RIZINバンタム級タイトルマッチ RIZIN MMAルール(61.0kg):5分3R ※肘あり]で対戦する、王者・朝倉海(27=トライフォース赤坂)はリミットの61.0kgを60.75kgで、対する挑戦者・堀口恭司(30=アメリカン・トップチーム)は、60.80kgで両者とも計量をパスした。
この1戦は、RIZINバンタム級の頂点を決める戦いだ。堀口と朝倉は昨年8月の『RIZIN.18』にてノンタイトル戦で対戦し、朝倉が1R1分8秒でKO勝利。朝倉は「大晦日にベルトをかけて戦ってほしい」と王者・堀口に再戦を要求し、同年の大みそかに朝倉が挑戦者としてタイトルマッチが決定したが、堀口の十字靭帯を損傷の怪我で中止に。長期戦線離脱のため、堀口は王座を返上した。
朝倉は、そのベルトをかけて、マネル・ケイプ(アンゴラ)と昨年の大晦日に対戦したが、敗戦し、王座戴冠はならなかった。しかし、ケイプがUFCに移籍のため王座を返上。今年8月の扇久保博正との王座戦で、朝倉がTKO勝ちし、念願のベルトを手にした。
堀口は、昨日のインタビューで、気になるヒザの怪我の具合について「今は100パーセントに近いです」と戦えるまでの状態に仕上げてきたと明かし、帰国後の2週間の隔離生活でも「練習環境もあるので、隔離もあまり関係なかったですね。メンタルもおかしいので、緊張もあまりしないし。自信はありますし、不安はゼロですね」とリラックスした様子を見せている。
一方の朝倉は「今回は(打撃だけでなく)全てを見せると思うので、試合を見てくれればいいと思いますね。体重だけじゃわからないパワーもつけてきています」と自信を見せ、「今回の試合、(RIZINの)ベルトの防衛戦というより、向こう(ベラトール)に行って、ベルトを取りに行けたらという気持ちのほうが強いです」と先を見据えて発言も残している。
<計量結果>
▼第15試合 RIZINバンタム級タイトルマッチ
RIZIN MMAルール(61.0kg):5分3R ※肘あり
朝倉 海(トライフォース赤坂)→60.75kg
vs
堀口恭司(アメリカン・トップチーム)→60.80kg
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