【RIZIN】JK対決制した17歳さくら「もう一度格闘技と向き合う」極められた竹林「寝技練習して自分の持ち味を出す」
12月31日(木)にさいたまスーパーアリーナにて開催された『Yogibo presents RIZIN.26』の[RIZIN チャレンジマッチ RIZIN女子MMA ルール (51.0kg) 5分3R※ 肘無し]で、竹林エル(17=総斗會三村道場)とさくら(17=フリー)が試合後インタビューに応じた。
試合は、1Rにさくらが、竹林のバックを取りチョークを狙う。これを逃れようと竹林が身体を回すと、さくらは、すかさず竹林の左手を取りアームバーを極め切りタップを奪った。しかし、前日にさくらが、計量オーバーしていたため、記録上ノーコンテストになった。
インタビュー会場に現れたさくらは「計量オーバーして申し訳なかったと思ってます。こんな大舞台で戦わせてもらえて、嬉しいですし、幸せだなと思っています。ありがとうございました」と計量オーバーとなったことについての反省と、感謝を述べ、計量オーバーの理由については「いつもは階級が(今回より)軽くて、落とせると過信してしまいました」と語った。
対戦した竹林については「特に違うところはなく、打撃が得意というイメージを持ってリングに上がりました。試合終えて、打撃の選手だと思いました」と想定内であったと振り返る。
年末に17歳に大晦日デビューとなったさくら。「リングに上がるまでの控室や、控室から歩いてる途中の方が緊張しました。周りの雰囲気や大きさもあって胸がいっぱいになって、緊張がありました」とリングに上がるまでの間に、緊張を感じたという。
「今回の計量オーバーをしっかり反省して一から出直して、もう一度格闘技と向き合っていきたいです」と今後に向けてのコメントを残し、RIZINは「帰ってきて、いろんな人に見てもらいたいです」と再び参戦することを望んだ。
一本を奪われた竹林は「もうちょっと長い時間試合がしたかったですね。(自分のやりたかったことは)全然できなかったです。もっともっと距離取って、自分のパンチやボディを出せたら良かったなと思います」と、自分の持ち味を出し切る前に試合が終わってしまったと語る。対戦したさくらの寝技は「すごい上手だと思いました」と驚いた部分もあったようだ。
今後については「もっと寝技を練習して、自分の持ち味を出せるような試合ができるようにしていきたいですね」との意気込みも話した。空手で鍛えた一級品の打撃を生かすための寝技の鍛錬を積み重ねることで、さらなる進化を見せてくれそうだ。
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