【RIZIN】佐々木憂流迦、アゴ骨折からの復活勝利に「帰ってきた、打撃でも勝負できた」
12月31日(木)にさいたまスーパーアリーナにて開催された『Yogibo presents RIZIN.26』の『RIZIN MMAルール(61.0kg):5分3R ※肘あり』で、瀧澤謙太(26=フリー)を下して、復帰戦を勝利で飾った佐々木憂流迦(31=Serra Longo Fight Team)が試合後のインタビューに応じた。
佐々木は、18年の大晦日にRIZIN初参戦を果たし、19年10月には朝倉海に挑むが、パンチでTKO負けを喫して顎を骨折。1年2ヵ月ぶりの復帰戦に勝利した。佐々木は、自身の長いリーチを生かし、左ジャブ、左ミドル、左ストレートと放って前に出る。随所でタックルを見せ、コツコツダメージを与えて判定勝利した。
久しぶりのRIZINで嬉しい勝利を掴み取った佐々木。「すげえ嬉しいです。勝って(リング上から)周りを見た時に『帰ってきた』と思いました。離脱が顎の怪我だったじゃないですか。(相手の打撃に)ビビる自分がいると思っていたけど、自分からプレッシャーかけて、打撃でも勝負出来たのがよかった」と笑顔でコメント。
顎の骨折の影響で、佐々木の顎には現在もプレートが入っている。「パンチは貰ったけど、返してやろうという気持ちになっていたので、ホッとしました。引いちゃうんじゃないかと思っていたけど、ファイターでいられてよかったです」と、自身のファイターとしてのプライドがあり、佐々木は積極的に打撃を出すことができた。
復活の勝利を収めた佐々木だったが、ヒヤリとする場面もあった。「(3R、瀧澤に仕掛けられた)ニンジャチョークは結構入っていて、危なかったです。寝技行った時に、(リカバリーで)食いすぎて気持ち悪くて、あれは良くなかったですね」と、得意とする寝技の展開にも関わらず、リカバリー失敗の影響で試合を落としそうになったことを反省した。
試合後には、扇久保博正との対戦をアピールしたが「(扇久保は)瀧澤選手に圧勝して、タイトルマッチもやっている位置にいる選手。自分は試合感も来年は戻っているので、いい勝負ができると思います」と来年に向けて意気込んだ。
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