【K-1】京太郎、10年ぶりK-1は「刺激と挑戦の場所」笑いも届けたい
1月24日(日)東京・代々木国立競技場第一体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K’FESTA.4~』に出場する第2代K-1ヘビー級王者・京太郎(34=チーム京太郎)のインタビューが主催者を通じ届いた。
京太郎は旧K-1を主戦場とし、09年の第2代K-1ヘビー級王座決定トーナメントを制し日本人として初めての重量級世界王者に就位。10年にはピーター・アーツ、ジェロム・レ・バンナといったトップファイターを連続撃破した。11年にプロボクシングに転向すると、日本、OPBF東洋太平洋、WBOアジアパシフィックヘビー級王座を奪取する活躍を見せた。20年11月に突如K-1への参戦を電撃発表、年間最大のビッグマッチ『K’FESTA.4』で再デビューを果たすこととなった。
京太郎は電撃復帰の理由を「人間って刺激があると人生が面白い。何かに挑戦するのはすごく刺激的で、K-1はそういう場所だと思っています」と”刺激”を求めての参戦と明かした。新たな舞台となるK-1での目標は「一切ないです」と言いつつも「あるとすれば毎日楽しく生きること、人に何かを感じてもらうことですかね」と、意味深なコメントをする。
その心を問われると「今は外で遊ばない子が多いと思います。またシングルマザー問題やいじめ、虐待などいっぱい問題があると思うので、そういう問題を抱える人たちに何かを伝える架け橋になるような手伝いができたら」と、自身が片親だった経験を踏まえ、苦難の中にある人々を応援する意思を見せた。
対戦する第2代Bigbangヘビー級王者・実方宏介(23=真樹ジムAICHI)の印象を問われると「基本的に相手の試合は見ないんですが、所属ジムや体格を見れば何をやるかは分かる。恐らくパンチを振ってくるんじゃないですかね」と分析した京太郎。
34歳の京太郎が23歳の実方を迎え撃つ構図に「若い人が上の世代を倒すというのは、絶対に必要なこと。彼は僕を倒さなきゃいけないし、僕も勝つ理由があるので彼を倒さなきゃいけない。そのぶつかり合いが面白い」と真っ向勝負の構え。世代を超えたヘビー級の激突を楽しむ構えだ。
最後に「100人滑っても1人がウケてくれたらいい。僕は関西人なので笑いがすべて。ただ面白ければそれでいいです(笑)」と、観戦するすべての人に笑顔を届ける構えを見せた京太郎。約10年ぶりとなるキックボクシングのリングで、34歳となった京太郎はどんな自由な姿を見せるのか。
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