【K-1】ヘビー級・実方宏介、元ボクサー京太郎の挑発に怒りを露わ!「バカにされて腹が立った。蹴り倒す」
1月24日(日)国立代々木競技場第一体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K’FESTA.4~』の[K-1ヘビー級ワンマッチ]で、旧K-1のヘビー級王者で元プロボクシング日本ヘビー級王者の京太郎(34=チーム京太郎)と対戦するBigbangヘビー級王者実方宏介 (じつかた・こうすけ/23=真樹ジムAICHI)が公開練習を行った。
実方はヘビー級の中では珍しいムエタイ系のファイターで、左ミドルをはじめとする蹴り技を得意にしている。父が真樹ジムAICHIの会長を務め「物心がついた頃から空手やムエタイをやっていた」という実方は、公開練習でもパワフルかつスピーディな蹴りを次々と繰り出し、ジムに快音をとどろかせた。
京太郎がカード発表記者会見で実方の顔がプリントされたお面や「太り過ぎはダメよ」と書かれたTシャツを着て挑発したことに話題が及ぶと、実方の表情は一変。「散々おちょくられて、正直あれには腹が立った。試合になったらぶっ飛ばす」と怒りを露わにした。
「正直、記者会見の京太郎選手には腹が立ちしたね。あれだけ馬鹿にされたんで。まあ自分がK-1初参戦で、名前がある京太郎選手がああやって自分の名前を売ってくれたことには“ありがとう”って感じですけど、舐めているのも今のうちだぞと思います」と怒り露わ。
プロボクシングで活躍し、今大会で約10年ぶりのK-1復帰を果たす京太郎には「K-1とボクシングは全然違うし、京太郎選手はK-1ルールが10年ぶりですよね? 僕はプロキャリアが4~5年ですけど、京太郎選手がブランクを作っている間に京太郎選手を越えるような戦いをやってきたんで、全然問題ないと思っています。京太郎選手は会見で『蹴らない』とか言ってましたけど、SNSではローキックも練習してたんで、蹴ってくるんだったら蹴って来いって感じです。そっちが蹴る前に僕が蹴り倒すんで覚悟しておけ、と。僕の蹴りをかわしたり、カットできるように頑張ってください」とたしなめる。
SNS上では9割方、実方不利の声もあることに「1%でも僕の勝ちを信じてくれている人がいるなら、その人たちを裏切りたくないし、勝つイメージはできています。会見で散々おちょくられたんで、試合をやるうえでリスペクトはないし、胸を借りるつもりもない。ただただ僕が京太郎選手をぶっ飛ばします」と圧勝宣言。
最後に「京太郎選手というビッグネームとやらせていただくことになったんで、しっかりビッグネームを食ってやろうと思います。実方宏介を目に焼き付けといてください」とファンにメッセージを送った実方。K-1ヘビー級で、どんなビッグインパクトを残すか?
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