元RIZIN王者マネル・ケイプ、UFC王者フィゲイレードを挑発「まるで子供」
元RIZINバンタム級王者のマネル・ケイプ(27=アンゴラ)が、UFCフライ級王者のデイブソン・フィゲイレードを「まるで自分の子供のようだ」と揶揄した。
1月8日に配信された中国MMAメディア『South China Morning Post』の取材で、ケイプは昨年12月13日に開催された『UFC256』でのフライ級タイトルマッチで激闘を交わした王者フィゲイレードと挑戦者ブランドン・モレノについてコメント。「ヤツらは小さい。この階級だと自分は大きいね。大きくて、速くて、スマートさ。ブランドン(モレノ)は痩せてる。そして、デイブソン(フィゲイレード)と自分を比べると、自分は身長が高くて、パワーもあり、体調も上だ」と、自信満々の様子。
ケイプは当日、この試合の両選手のどちらかが欠場となった場合に代役出場するバックアップファイターとして大会入りしており、2人を間近で見た印象を「彼らは自分の子供のようだ」といい、さらに「2人が自分を見た時“コイツは本当に125ポンドなのか?”と思ったはずだ。目は嘘をつかないからね。(2人の目を見て)そう理解した。自信を持ったよ」と、フィジカル面で自身が大きなアドバンテージを持っていることをアピールした。
しかし、公表されている3者の身長は、ケイプは167cm、フィゲイレードは165cm、モレノに至っては170cmあり、それほど変わらない事からこれらの発言は高い身体能力を誇るケイプならではの“ビッグマウス”なのかもしれない。
ケイプはさらに「デイブソンはスタミナがないね。3ラウンド以上行く試合になると、いつも逃げる。それ以上戦いたくないんだろう。彼に対し良い作戦を持っている。いつか対戦するだろうが、その時は美しい試合を見せてやる」と、将来のタイトル戦に向けて大きな自信をみせた。
ケイプは2019年の大晦日で朝倉海にTKO勝利し、RIZINバンタム級の王者となったが、20年3月31日にUFCへの移籍を発表。年内のデビュー戦が期待されたが、負傷や対戦相手のコロナ感染などの理由で実現せず。今年2月6日に開催予定の大会で、当初から組まれていたアレッシャンドリ・パントージャ(30=ブラジル)と対戦する予定となっている。
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