【Krush】女子王座Tに挑む真優、“江川優生に下克上”の椿原と鍛錬、K-1王座との2冠達成の野望も
1月23日(土)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.121』の[第5代Krush女子フライ級王座決定トーナメント]の準決勝で対戦する、真優(20=月心会チーム侍)とNA☆NA(30=エスジム)のコメントが主催者を通じて届いた。
真優は、KrushやK-1の舞台で活躍する、関西の強豪が数多く在籍する月心会・チーム侍の女子ファイター。19年8月には、現K-1王者のKANAと拳を交えたが、結果は敗戦。12月の壽美戦でも判定負けし、2連敗となった。しかし、昨年の10月には小澤聡子に判定勝利し、今回のチャンスを掴み取った。
トーナメント参戦のチャンスを得て「KANA選手がタイトルを返上した時から、自分が王座決定トーナメントに選ばれてベルトを獲ると思っていたので」との願いが叶った。
前回の試合は、復帰戦で勝利という形となったが、10ヶ月ぶりの試合であったこともあり、”不完全燃焼”との認識だ。「もう終わったことなんでしっかり気持ちを切り替えて前を向いています。仲間の(椿原)龍矢、TETSU、ワジくん(和島大海)の背中を追って練習しています」と、今トーナメントでは納得の試合内容で、ベルト獲得を成し遂げたいところだ。
対戦するNA☆NAについては「前にガツガツ来る選手」と分析しており、「それに対して、どう自分のいい動きをできるかを対策しています」と、アグレッシブファイターに立ち向かう練習を積んでいる。
また「私はまだまだスタミナがないんでスタミナをつけています。あとは戦い方を一から変えようと思って、龍矢と一緒に練習させてもらっています」と、20年9月にフェザー級王者・江川優生に勝って“下克上”を達成した、椿原龍矢とともに鍛錬に励んでいる。
Krushのベルトは、真優にとっては通過点だ。「Krushのベルトをしっかり獲って、その上のベルトも目標にやっていきたいと思います」と、K-1王座との2冠達成の野望も口にした。
対するNA☆NAは、5戦2勝(0KO)2敗1分の戦績を持つ。20年6月のKrushでは、結果として敗戦を喫したが、今トーナメントの優勝候補である壽美と拳を交えている。今回のトーナメントでは壽美へのリベンジと王座戴冠に燃える。
試合のオファーを受けて「オイシイなと思いました。前回壽美さんに負けて足踏みをしてしまって、Krushでキャリアを積み重ねないとチャンスは来ないと思っていたので」との喜びをコメント。
「同門の森坂陸さんはフェザー級王座決定トーナメントで終了間際にバックブローでダウンを取って勝ったりして、勝負は最後の最後まで分からないし、絶対にこのチャンスをものにしようと思います」と同門の森坂から刺激を受けたこともあり、トーナメント制覇に燃えている。
さらに「ここで結果を出して『人生を変えてやるぞ』『周りの目を変えてやるぞ』という気持ちになってベルトが欲しくなりました。私がすべてを“クラッシュ”してチャンピオンになります」と覚悟を示した。
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