【RISE】優勝果たした17歳・宮﨑小雪、そして姉・若菜は圧巻KO勝利で「宮﨑姉妹の日」=試合後インタビュー
1月17日(日)東京・新宿FACEで開催の『RISE GIRLS POWER.4』にて行われた「アトム級(-46kg)NEXT QUEEN トーナメント 2021」で優勝した、宮﨑小雪(17=TRY HARD GYM/2019年KAMINARIMON全日本女子-47kg級優勝)が試合後インタビューに応じた。
「自分のやってきたことを出せたのでよかった。今までは避けて打つ感じだったけど、自分から攻撃するという点を磨いてきました」と2試合で勝利したことにより、今後に向けて確かな手応えを掴んだ。打ち合ってしまったことが反省点だというが、十分に力量を示した形となった。
宮﨑は1回戦では佐藤レイナ(team AKATSUKI)、決勝戦では小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM)をどちらも判定3-0で破り、1日2試合を制してトーナメント優勝を成し遂げた。
ワンデートーナメントは過酷とも言われるが、辛かった局面について聞かれると「小林選手の3R目でしたね。パンチ連打をもらってやばいと思いました。あれは、えぐかったです。(今後は)もらわないようにしないとな」と小林が果敢にパンチを振るってくる際に、若干の焦りはあったようだ。
試合後には、現RISE QUEENアトム級王者の紅絹がリングに上がり「タイトルマッチでいいんじゃないですか」とのコメントもあった。これで、王座戦が現実味を帯びた形となったが「(この試合を終えて)1試合挟んで(戦うのかな)と思っていたので、すごく嬉しいですし、近道をした気持ちです。でも、紅絹選手はうまいし強いので、今までやってきた選手とレベルが違うので、対策してやっていかないといけない。対策を何もしてないので、(今は)自信があるわけではないが、自信をつけていきたい」と気を引き締めた。
姉の宮﨑若菜(20=TRY HARD GYM)も同大会に出場し、圧巻のKO勝利を見せた。自身の試合の直前であったため、姉の試合内容は見ていないというが「KOって誰でもできることじゃないのでやってくれたなと。負けないように頑張らないといけないですね。今日は宮﨑姉妹の日になったので、すごく嬉しい」と嬉しそうにコメントした。
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