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【RISE】原口健飛、GLORY世界王者・ペットパノムルンと対戦決定「一瞬の隙を狙って倒す」=2.28

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2021/01/17(日)UP

ペットパノムルンとの対戦が決まった原口

 2月28日(日)神奈川・横浜アリーナで開催される『Cygames presents RISE ELDORADO 2021』に出場する、RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント王者・原口健飛(22=FASCINATE FIGHT TEAM)の対戦相手が、GLORY世界フェザー級王者ペットパノムルン・キャットムーカオ(25=タイ)に決まった。

 昨年は、10月のRISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメントを制するなど、大活躍を見せた原口。戦績は20戦18勝1敗(11KO)と抜群の勝率を誇り、強烈な三日月蹴りをはじめとする蹴り技に加えて、ここ最近ではパンチの技術・威力共に向上している。

 対戦相手となったペットパノムルンは、GLORYの-65kgの現役王者。GLORYは、世界の強者たちが集まる、”キックボクシング世界最大の団体”とも言われており、その現役王者とRISE王者の対決が実現した形だ。ムエタイのラジャダムナンスタジアム、ルンピニースタジアムで活躍し、RISEにも参戦したことのあるセクサン・オー・クワンムアン、現在はONEの舞台でも活躍しているペットモラコットなどに勝利した実績を持つ。16年より、キックボクシングルールでも試合を始め、世界王座を戴冠後、4度の防衛に成功している超強豪だ。

 原口は、本日行われた『RISE EVOL.7』のリングに上がり、20年を「天心君に次いでRISEの顔になれたかなと思う」と振り返った上で「今年も僕の年にしてやろうかな」と堂々の主役宣言。

最近の試合では、パンチの技術も向上している原口(左)

 対戦相手を自身の口から発表した後に「RISEやから日本に呼べたと思っている。日本でボッコボコにして、向こうの地でもタイトルを奪ってやろうかなと思っています」と日本での勝利、そして敵地でのGLORY王座の戴冠を目指すと語った。

 その後の囲み取材では、対戦相手が決まり「恐怖心があるけど、戦えることが大きいですし、楽しみでもある。こうやって、僕と戦ってくれると言ってくれてるので、日本人は強いということを見せつける」と日本を背負う覚悟を見せた。

 ペットパノムルンの印象を聞かれると、ムエタイの技である左ミドルをはじめとする蹴り技に「腕ごとやられる」と警戒心を覗かせ、「スピードは僕の方があるので、一瞬の隙を狙って倒す。嫌なところちょこちょこ当てて、隙が出たらパンチで踏み込もうかな」と、自身の武器であるタイミングとスピードで攻略すると明言。

昨年の10月王者となった原口、今年は世界の強豪に挑む

 原口が、トーナメントを制した-63kgの階級とは、2kg重い階級での試合となるが「正直、体重どうこう言ってられないところまで来ている。僕にとってはたったの2kgなので、そこは大丈夫。65kgの世界チャンピオンで、(日本に)来てくれるので相手に合わせて、言い訳できない状況で倒したい」というように、問題なしとした。

 原口は、これまでのキャリアで、チャンヒョン・リーなどの強豪選手と対戦する際は、恐怖心があると話していた。今回の試合でも、その恐怖心は変わらないというが「ここに勝てば、誰にも負ける気はしないですね」と前向きな発言を残した。日本を背負う男となった原口が、世界の強豪相手にどのような試合を見せてくれるか。

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