【RIZIN】萩原京平、弥益ドミネーターと対戦希望「勝ち方次第で朝倉兄貴に挑戦できる」
1月18日、RIZINの公式YouTubeチャンネル『RIZIN FIGHTING FEDERATION』が、試合後恒例となっているトーク番組「RIZINトーク」を公開。第3弾の今回は、昨年大晦日に元K-1トップファイター・平本蓮に勝利した萩原京平(25=SMOKER GYM)が出演した。
萩原は、プロデビュー後は地元関西を中心に活躍。昨年8月のRIZINデビュー戦では、プロの経験で勝る白川陸斗に終始スタンドで攻め続け、TKO勝利を収めた。続く9月のRIZINで芦田崇宏に一本負けを喫するも、11月に地元・大阪大会で開催されたRIZINでは、ベテラン内村洋次郎をわずか1R22秒でマットに沈めインパクトを残した。
今回の平本戦では、互いにカード発表記者会見から舌戦を展開し大きな注目を集める。試合では1Rから萩原が平本をテイクダウンしまくり、パウンドとヒジ打ちで圧倒する展開に。平本も粘り強く攻撃を凌いだが、2Rに萩原がパウンドでTKO勝利した。
動画ではRIZIN広報の笹原圭一氏とRIZINガールの川目百音がホストとなり『萩原京平の素顔に迫る』と題してインタビュートークを繰り広げた。
試合を振り返る中、川目が「1Rでフィニッシュ出来そうな場面がありましたよね。あれはわざと2Rまで伸ばしたんですか」と尋ねると、荻原は「もちろん」と即答。
続けて「バックチョーク狙いに行ったら絶対決めれたんですけど、でもそんな生ぬるい感じで終わらせたらあかんでしょ。あんだけ言われてたのに。絞めようかなと思ったけど、やめて殴りましたね」と”処刑”の時間を長引かせるため、あえてチャンスをスルーしたのだと言う。
普段は穏やかで「怒りの感情を出さないしぶつけない」という萩原。今回の試合も「最初は感情的にならんとこ」と思っていたと言う。
しかしリング上でのコール時に平本が中指を立てるパフォーマンスを見せたことで「カッチーンきましたね。はい、こいつぶっ殺そうと思いましたね」と、感情にもスイッチが入ったそうだ。
今後の展望として「今年の年末には絶対ベルト巻いている」と豪語する萩原は、「その先、海外行きたいなと思っている。UFCとか」と海外志向のようだ。
RIZINで戦いたい選手としては「朝倉兄貴は行きたいですね」と朝倉未来をターゲットに据える。また、大晦日に未来と戦った弥益ドミネーター聡志とも「ドミネーターさん、やりたいですね。そこの勝ち方次第では朝倉兄貴に挑戦出来るじゃないですか」と、ロード・トゥ・未来として対戦したいとも。
ツイッターではRIZINで1勝しているZSTフェザー級王者・関鉄矢が荻原に「萩原選手の実力が未知数なので、ベルトを持ってる僕との試合なんか いかがでしょうか?」と対戦表明していたが、荻原は「お断りしましょう」と跳ねつけている。
関は、萩原が11月にKO勝利した内村洋次郎と、8月に対戦するはずだった経緯がある(8月は内村がケガのため欠場)。しかし萩原は自身のRIZIN驀進プランが定まっているのかもしれない。
今年の目標は「朝倉兄貴を倒して、その時に誰がベルト持ってるかわからないけど、そのチャンピオンを倒して今年中にはベルト獲りたいですね」と改めて年内のRIZIN王座戴冠を宣言した。
動画には他にも、RIZINデビュー戦で戦った白川陸斗との関係や、地元大阪で24時間開放されていたという地下格闘技御用達のジムのエピソード、また萩原の少年時代や地下格闘技時代のことなど、興味深いインタビューが40分に渡って語られている。
■知られざる萩原京平の素顔に迫る、RIZIN公式によるトーク番組
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