【UFC】マクレガーがヌルマゴメドフに反論「批判するなら、俺と戦え」
1月24日(日・日本時間)に開催された『UFC 257』でTKO負けを喫したコナー・マクレガー(32=アイルランド)が、ライバルであったUFC世界ライト級王者のハビブ・ヌルマゴメドフ(32=ロシア)の批判に反論した。
マクレガーは、メインイベントのライト級ワンマッチで元UFC世界ライト級暫定王者ダスティン・ポイエー(31=米国)に2R TKO負け。
この試合の結果次第で現役復帰する可能性を匂わせていたUFC世界ライト級王者のハビブ・ヌルマゴメドフが、マクレガーの試合直後に「自業自得の結果だ。チームを変え、オマエを王者にしたスパーリングパートナーから離れ、若手連中とスパーをやっていたからだ。“現実”から遠く離れていたのさ」と、対象の名前を出さないものの明らかにマクレガーに向けてのメッセージと思われる内容を自身のSNSに投稿していた経緯があった。
マクレガーは試合後の記者会見で、ヌルマゴメドフの投稿について聞かれると「俺のチームは、最初から俺と一緒だったさ。何も変えてはいない」とコメント。
さらにマクレガーは「彼は何をしたいんだ? 復帰したいのか、したくないのか?」とヌルマゴメドフの立場に疑念を呈する。さらに「多くの人は名誉にしがみつこうとするが、俺はそんなことはしない。連勝していようが、連敗していようが関係ない。相手が異なれば試合も異なる。ただそれだけのことなのさ」と語る。無敗で引退しようとするヌルマゴメドフへの皮肉も混じっているのか。
またポイエーのタフさと経験、カーフキックの威力を認め「今回は、ダスティンのスタイルが、試合に活かされていたということだ。適応し、続けていきたい」とカーフキックを克服するとし、現役の続行を宣言した。
UFCの代表のダナ・ホワイトはヌルマゴメドフ復帰に向け動いていたが、今回のマクレガー敗戦によって、ヌルマゴメドフの引退撤回を諦めかけているようだ。ホワイトは試合後の会見で「もし彼(ヌルマゴメドフ)がライト級王座を守りたいと思わないなら、もう復帰についてプッシュすることはない」と語っていた。
マクレガーは「彼(ヌルマゴメドフ)が無礼な発言をしたいのなら、戻ってこいよ、またやろうじゃないか。俺はここにいるぜ、やってやるよ。戻ってくるなら早くしろ、かかってこいよ、それだけさ」と口を出すなら戦えと吠える。無敗の王者・ヌルマゴメドフが復帰し、マクレガーと再戦することは今後あるのだろうか。
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