敗戦マクレガーが“四面楚歌” 状態、ヌルマゴメドフやメイウェザー、更には対戦要求のユーチューバーまでが酷評
1月24日(日・日本時間)に開催された『UFC 257』のメインイベントのライト級ワンマッチで元UFC世界ライト級暫定王者ダスティン・ポイエー(31=米国)に2R TKO負けした元UFC二階級同時王者コナー・マクレガー(32=アイルランド)に対し、“ライバル”達から厳しい声が上がっている。
約6年前の前戦でマクレガーが僅か74秒のKO勝利を飾ったこともあり、今回の2度目の対戦も同じような結果になるのではと大方の予想だったが、実際はマクレガーがポイエーにカーフキックを効かされパンチの連打で仕留められるという“番狂わせ”な結末で大きな衝撃が走った。
この敗戦を受けて、マクレガーにボクシングマッチで対戦要求をしていた世界的人気のYouTuberジェイク・ポールがすぐさま反応。24日に自身のSNSで「オマエなんて1万ドル(約100万円)レベルだ。でもキャッシュ払いだぞ!」と、嘲笑しながらこき下ろした。
ポールは昨年、マクレガーに対し5000万ドル(約52億円)のファイトマネーのオファーを出すなど桁違いの対戦要求をしていたが、今回は“死者に鞭を打つ”ような挑発スタイルでアピールしている。
また、この試合の結果次第で現役復帰する可能性を匂わせていたUFC世界ライト級王者のハビブ・ヌルマゴメドフはマクレガーの試合直後に「自業自得の結果だ。チームを変え、オマエを王者にしたスパーリングパートナーから離れ、若手連中とスパーをやっていたからだ。“現実”から遠く離れていたのさ」と、対象の名前を出さないものの明らかにマクレガーに向けてのメッセージと思われる内容を自身のSNSに投稿した。
さらに、17年8月のボクシングマッチでマクレガーにTKO勝利したフロイド・メイウェザー・ジュニアは、年内実現の噂が上がっているボクシングマッチの「マクレガーvs.マニー・パッキャオ」戦を引き合いに出し、「コナーは自身の競技ですら勝つことができないにも関わらず、ボクシングでパッキャオと戦うことを口にしている。そんな試合、誰も観たがらないさ」と、24日に自身のSNSで厳しい言葉を並べた。
試合後の会見で「悲痛な思いだ」と敗戦を振り返ったマクレガー。これまで“唯我独尊”のスタイルで世界の格闘技界のアイコン的存在にまで昇りつめたが、ここからの“巻き返し”が見れるのか、注目が集まる。
▶︎次ページ(動画あり)は、ユーチューバーのジェイク・ポールがマクレガーの敗戦を嘲笑する映像
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