【シュートボクシング】笠原弘希、”超攻撃型ムエタイ”スアレックとは「殺るか、殺られるかの戦い」
2月7日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『SHOOT BOXING 2021 act.1』では、SB日本スーパーフェザー級王者・笠原弘希(21=シーザージム)が、KNOCK OUT-RED 61.5kg王者スアレック・ルークカムイ(タイ)と62.5kg契約戦で対戦する。
笠原は、シーザージム仕込みのテクニックと強打を武器に、SBフェザー級、スーパーフェザー級の二階級制覇を達成。昨年は2月に元J−NET王者前口太尊に3RTKO勝利、11月にもダウンを奪う判定勝利と2連勝している。
対するスアレックは”超攻撃型ムエタイ”の異名の通り、アグレッシブなパンチと蹴りを繰り出すファイター。昨年9月には髙橋一眞、重森陽太をワンデートーナメントで撃破し、KNOCK OUT-RED 61.5kg王座に就位した。
以前からスアレックとの対戦をアピールしていた笠原は「やっと組んでいただけたなと。僕がなぜスアレック選手とやりたかったかというと、人間的に強そうだなと感じたからなんです。野性的な強さのにおいを凄く感じていて、スアレック選手と戦うことで僕の隠れた本能のスイッチが入りそうだなと。どっちが野性に強いのか、そういう試合をしたいと思います」と自分の強さを引き出してくれそうだと語る。
スアレックの印象を「普通にめちゃくちゃ強い選手ですよね。みんなパンチをぶん回すというようなイメージを持っていると思うのですが、実はスアレック選手は相手のことをよく見て打ち込んでいますよね。そういう豪快なパンチだけでなく当然蹴りも使えて、ムエタイならではの基盤がしっかりしていてあまり穴がないので負けが少ないのかなと思います」と強打を技巧を併せ持つと評価する。
警戒するポイントは「やはりあのパンチは危ないですし、圧力も半端ないですね。でもそういうぶん回してくる相手だと、僕も打ち合いに対応しやすいので全部を使って勝ちたいと思います」と打ち合いでも迎え撃つ。
以前にも「人間的に強そう」と感じた、前口や小笠原裕典の試合では「スイッチが入り、打ち合いにいっちゃいました」と語る笠原。続けて「相手が強いと危険を察知して集中力が増すということにも気付かされましたし、自分の強味も出るのかなと。その2試合ではダウンを取って勝っているので今回も期待して下さい。殺るか、殺られるかの戦いを見せたいと思います」と死闘を予告した。
試合結果はズバリ「今年の目標は全勝全KOなので、イメージ通りにいけば倒せます」とKO勝利を狙う。
また「スアレック選手はKNOCK OUTトーナメントで勝ち進んでしっかり結果を残していますし、ここで僕が喰ってやればSBの強さもアピールできると思うので看板を背負って戦います」とSB新世代エースとしての矜持を見せる。
最後に「スアレック選手は僕の額を切り裂いた重森(陽太)選手に勝っているので、僕の重森戦での敗戦(2019年12月3日)も払拭されるような試合を見せたいと思っています」と間接的なリベンジも狙うとした。
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