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【シュートボクシング】MISAKIが実践練習で進化、王者・女神への挑戦とRENA引退試合の相手に立候補

2021/02/05(金)UP

再起戦に挑むMISAKI(C)SHOOT BOXING

 2月7日(日)東京・後楽園ホールにて開催されるシリーズ開幕戦『SHOOT BOXING 2021 act.1』で、祥子JSK(37=治政館)と対戦する、SB日本女子ミニマム級1位・MISAKI(25=TEAM FOREST)のコメントが主催者を通じて届いた。

 MISAKIは“猪突猛進”のスタイルを貫く、SB女子軽量級を代表する選手。2019年7月のSB日本女子ミニマム級王座決定トーナメント決勝戦で女神に2R TKO負けを喫し負傷したために長期欠場となった。20年8月には、ぱんちゃん璃奈とのREBELS-BLACK 女子46kg級 初代王座決定戦で復帰したが、惜しくも判定で敗れた。

前回はぱんちゃんに敗戦してベルト獲得ならず

 ぱんちゃんに敗戦して以降は、練習環境を大きく変えて更なる進化を目指したMISAKI。以前は、前に出続けるためのスタミナ強化を中心に練習を行っていたが、今回は”技術面”にスポットを当てて練習に励んでいる。「普通のミット打ちでジャブを使って距離を取ることを意識したり、スパーリングする時間がだいぶ増えました」と実践練習にも時間を割いた。

 なんと、以前のMISAKIはスパーリング練習は「全くしていないと言ってもいいぐらいしてません(苦笑)。やっても、出稽古に行ってやるぐらいだったので月2回でした」との言葉通り、全くもって習慣化していなかったという。

 所属ジムにプロ選手が多くないことや「一般会員さんだとプロとはやりたくないと嫌がられますし、ヘビー級ぐらいの一般会員さんとやっても一発振り回したものが当たればケガしてしまう可能性もあった」との理由から、実践練習の機会が少なかった。

強烈なミドルを蹴るMISAKI

 それだけではなく「試合前になると自分を追い込まないと不安になってしまう部分があり、スタミナ強化の練習しかしなくなっていた」と明かした。MISAKI自身、思うような結果が付いてこないということと、距離が近すぎるために、自身の打撃を効果的に当てて倒すことができないことも、実践練習を取り入れた理由だ。

 ジムの一般会員や山村会長やトレーナーを相手にマススパー、スパーを繰り返し行い「スパーをやると全然違いますね。今までは格闘技は頭を使うものではないと思っていて(苦笑)、強い身体と強い心があれば絶対に誰が相手でも勝てると思っていたのですが、頭を使って戦わないといけない部分が凄くあるなと感じました」と実践練習の重要性を認識した。

(C)SHOOT BOXING

 シーザージムに一週間出稽古で行った時には、シーザ―武志会長から「距離を詰めすぎないで、パンチよりも蹴りをしっかり当てられる距離で戦いなさい」とのアドバイスを受けた。

 シーザージムでは、この2月大会でメインとセミを務める笠原兄弟や、期待の双子ファイター山田兄弟ら多くのトップ選手と拳を交え、RENAには「AACC(総合格闘技ジム)の打撃練習に連れていってもらって、大晦日に試合を控えていた浜崎(朱加)選手やあい選手とのスパーに混ぜてもらい、いい練習になりました」というように、多くの経験値を得た。

輝く笑顔で計量パスするMISAKI(2019年7月)

 今回、対戦する祥子については「昨年8月に私と同じジムのTOMOMIさんとやっていて、12月の伊藤紗弥戦も会場で見ていて、上手な選手」と分析するが、「顔面前蹴り、ヒザ蹴りを得意としている寺山(日葵)選手、ぱんちゃん選手、女神選手のような祥子選手と同じようなタイプと私はよく戦っていて、今までは苦手なタイプでしたが、今の私なら全然問題ない相手だと思います。そういうテクニシャンタイプの祥子選手が相手でも距離を取ってテクニックで勝てるイメージができていますし、打ち合いの場面でもフィジカル負けしない自信はあります」と、自信たっぷりに語った。

■「RENAさんの引退試合がSBであるならぜひ対戦させていただきたい。試合で私が失神してもいい」

 今後は、ぱんちゃんへのリベンジの道も考えられるが「ぱんちゃん選手はこれから階級を上げるとお聞きしました。私は今まで48kgで無理やりやっていたのですが、45~46kgが適正体重なので無理して合わせてまで再戦をしたいとは考えていません。私はSBのベルトを獲ることを優先させていきたいと思います」とSBの王座戴冠を目指すと宣言。
「(現SB日本女子ミニマム級王者の)女神選手はしばらく試合をしていなく、もうSBの女子軽量級は私が引っ張っていこうと思っているので、今回さらに負けられない気持ちは大きいです」と言う。

 ベルト挑戦にふさわしい戦いを見せることで、女神戦を手繰り寄せることが、MISAKIのモチベーションだ。「女神ちゃんはプロ2戦目で獲れたことで、SBのベルトは簡単に手に入れるものと認識しているかもしれませんが、私は2度もチャンスを逃していますし、デビュー戦からずっとシュートスパッツを履いて戦ってきているので何が何でもこの世で一番欲しい物です。今年は絶対に獲ると決めています」と強い覚悟を示す。

MISAKIの憧れでもある、RENAは近い将来の引退宣言をしている

 SBを背負うとの気持ちが強いMISAKIにとって、近い将来の引退を宣言している、SBの顔であるRENAはどのように映っているのか。

「自分がRENAさんに代われるほど大きな存在になれるかと言われたらそれは無理なことですし、RENAさんがリングから去ってしまうまでに女子格闘技を盛り上げられるかと言っても、それも難しいです。でも、もしRENAさんの最後の舞台がSBのリングであるならば、倒されてもいいので引退試合でぜひ対戦させていただきたいです。RENA選手は50kgでもそれ以上の体重でもいいですし、試合で私が失神してもいいのでお願いします。その一戦に近づくためにも次の試合を期待していて下さい」と引退試合の相手に立候補するべく、次戦でインパクトを残すと語った。

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