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素手ボクシング参戦のUFC美女戦士が“喉元つかむ”乱闘騒ぎ「ここはMMAじゃない」と対戦相手が激怒=前日計量

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2021/02/05(金)UP

UFC美女戦士(右)が“喉元つかむ”乱闘騒ぎを起こした(Bare Knuckle FCインスタグラムより)

 素手ボクシングの格闘技イベント『Bare Knuckle Fighting Championship』(以下、BKFC)が2月6日(日本時間)に米フロリダ州レイクランドで『BKFC Knucklemania』を開催するが、先立って行われた5日の前日計量後のフェイスオフで乱闘騒ぎが起きた。

 本大会で一番の注目を集めるのが、“世界一の美女ファイター”と人気を集めた元UFCファイターのペイジ・ヴァンザント(26=米国)のBKFCデビュー戦。

ヴァンザントとハートが、計量で鍛え抜かれた割れた腹筋を披露(BKFC公式SNSより)

 対戦相手のブリテイン・ハート(30=米国)が自分の顔をヴァンザントの顔に近づけると、ヴァンザントはその喉元を掴み押し返す。激怒したハートが「勘違いするんじゃないわよ。ここはMMAじゃないの。絞め技は使えないの。試合前からルールを守んなさい。わかった? 明日、最初にあなたを触る(殴る)のは私よ」と、ヴァンザントに叫び、対するヴァンザントは終始笑顔で返した。

 ヴァンザントはモデル業もやっていた程の美貌と愛嬌あるキャラクターから人気を集めたUFCファイターだったが、昨年7月に1R一本負け。フリーエージェントとなり、MMA他団体への移籍の噂も挙がったが、昨年末に素手ボクシングへの参戦を発表し話題になっていた。

 ヴァンザントは1月8日に配信された格闘技メディア『Morning Kombat』のインタビューで「今が私のキャリアの中で一番の時だわ。UFCを離れてそうなる人は多くない。(素手ボクシングの)BKFCを野蛮なスポーツだという人は多いけど、実際はMMAより危険じゃないの。こっちのほうが、脳震盪、拳の骨折、長期間の怪我などは少ないわ」と、新天地での成功を力強く語っている。

 ヴァンザントの初戦の相手ハートは、プロボクシング4勝4敗3分、BKFC1勝2敗の成績と特筆する結果は残していないが、流血上等の殴り合いファイトを見せる激闘派。果たして勝負の行方はいかに。

▶︎次ページ(動画あり)は、素手ボクシング初参戦のUFC美女ファイターが乱闘騒ぎ!

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