UFCデビュー戦に挑むマネル・ケイプが“無慈悲”なKO宣言「1Rは鼻骨と肋骨を折り、2R目で倒す」=2.7米国
2021年2月7日(日・日本時間)に開催の「UFCファイトナイト・ラスベガス18』でアレッシャンドリ・パントージャ(30=ブラジル)と対戦する元RIZINバンタム級王者マネル・ケイプ(27=アンゴラ)が4日、大会前のオンライン囲み取材に出席し、現在の心境を語った。
ケイプは2019年の大晦日で朝倉海にTKO勝利し、RIZINバンタム級の王者となったが、20年3月31日にUFCへの移籍を発表。年内のデビュー戦が期待されたが、負傷や対戦相手のコロナ感染などの理由で実現せず。RIZIN離脱から約1年間ようやくオクタゴンへ初めて足を踏み入れる。
UFCデビューが年を跨いでようやくたどり着いたことについて、ケイプは「フラストレーションはない。長い時間がかかったけど、その間、練習を重ね続けてきた。米国でも練習環境を作れたし、進化したと言ってもいい。今、自分はコンプリートなファイターに仕上がった」と、むしろ良かったことと語る。
対戦相手に対しては、「パントージャはタフな相手だ。しかし、自分は彼よりコンプリートでスマートだ。自分がこれまで戦ってきた相手よりスピードは無いし、自分が経験したことない様な動きを持っている選手でもない。100%自分の方が強い。1R目で相手の鼻骨と肋骨を折ってやり、2R目でKOする」と、完膚なきまでのKO宣言を出した。
また、21年の目標について尋ねられると「自分がここ(UFC)にきたのは、団体の選手の一人になるためではない。チャンピオンになるためだ。年内、UFCのチャンピオンになる」と、大きな野心を見せた。
対するパントージャは現在バンタム級ランキング5位のトップランカー。イケイケの打撃を得意とするが、フィニッシュはチョークによる一本も多いオールラウンダーで、殴り合いもサブミッションの取り合いも共にアグレッシブに行くタイプだ。
堀口恭司や朝倉海らと拳を交え、RIZINのベルトを巻いた男のUFCデビュー戦は、果たしてどの様な結果になるのか。
▶︎次ページは、本日にケイプが自身のSNSに投稿した「仕上がった“戦闘態勢”のキレキレボディー写真」
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