【レベルス】潘隆成と重森陽太が計量パス、和やかなムードも「お客さんが引くような試合を」(重森)=前日計量
2月28日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『REBELS ~The FINAL~』の前日計量が27日都内にて行われた。
(第5試合)ライト級REDルール3分3R・延長1Rに出場する潘隆成(27=クロスポイント吉祥寺)、重森陽太(25=伊原道場稲城支部)が計量に臨み、潘が62.4kg、重森が62.2kgで共にリミットの62.5kgをパスした。
新日本キックボクシング協会のエースである重森は、KNOCK OUTへの参戦経験はあるものの、レベルスへは今回が初参戦。一方の潘はレベルスをけん引してきた主力選手の一人であり、レベルス最終戦で初参戦の他団体エースを迎え撃つ図式となった。
計量時は穏やかな表情を見せることの多い重森と、その重森へのリスペクトを感じさせる潘。両者の計量時には和やかなムードを感じさせた。重森はその点に触れると「和やかと言われちゃいましたが、明日はお客さんが驚いて引いちゃうような熱い試合を二人で作りたい」と、熱戦を繰り広げる覚悟を見せた。
重森はレベルスへの初参戦となるが「アウェイ感は感じていない」とのこと。KNOCK OUTと雰囲気の近さを感じているのもその理由に挙げつつ「レベルス独特の雰囲気も楽しみです」と初参戦のリングを楽しむ姿勢を見せる。
幾度となく繰り広げられてきたレベルスvs新日本キックの対抗戦も、この重森vs潘が最終戦。「レベルスのファンのみなさんの記憶に残るような一戦にしたい」と、重森は新日本キックの勝利で締めくくると意気込みを見せる。
対する潘はこれまでスーパーライト級を主戦場としてきたが、今回からライト級へ転向。いきなり強豪である重森との対戦を迎えた。潘は明日の試合に向け「2つのテーマがある」と宣言。一つはライト級初戦への全力挑戦。もう一つを「最後のレベルスに花を添える」と、ホームリングでの勝利でレベルスの最後を飾る覚悟を見せた。
重森との一戦に強い意気込みを見せる潘だが、重森への感情は「リスペクト」であるという。外敵として迎え撃つよりも「重森選手に挑戦するつもり」という潘。「僕と重森選手のふたりが一番盛り上がるように戦う」と、真摯な姿勢で試合に臨む構えだ。
イケメン対決と話を振られると、お互いのルックスを誉めあう両者。しかし最後にはきっちりと「しっかり倒したい」とKOを宣言しあった。さわやかに、真摯に試合へ臨む両者の一戦は、見ごたえのある戦いが期待できるだろう。
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