TOP > ニュース 一覧

【レベルス】潘隆成と重森陽太が計量パス、和やかなムードも「お客さんが引くような試合を」(重森)=前日計量

フォロー 友だち追加
2021/02/27(土)UP

ライト級転向の潘隆成とレベルス初参戦の重森が計量パス

 2月28日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『REBELS ~The FINAL~』の前日計量が27日都内にて行われた。

 (第5試合)ライト級REDルール3分3R・延長1Rに出場する潘隆成(27=クロスポイント吉祥寺)、重森陽太(25=伊原道場稲城支部)が計量に臨み、潘が62.4kg、重森が62.2kgで共にリミットの62.5kgをパスした。

強烈なミドルの持ち主である重森

 新日本キックボクシング協会のエースである重森は、KNOCK OUTへの参戦経験はあるものの、レベルスへは今回が初参戦。一方の潘はレベルスをけん引してきた主力選手の一人であり、レベルス最終戦で初参戦の他団体エースを迎え撃つ図式となった。

 計量時は穏やかな表情を見せることの多い重森と、その重森へのリスペクトを感じさせる潘。両者の計量時には和やかなムードを感じさせた。重森はその点に触れると「和やかと言われちゃいましたが、明日はお客さんが驚いて引いちゃうような熱い試合を二人で作りたい」と、熱戦を繰り広げる覚悟を見せた。

重森と同じWKBA王者の勝次を完封した技量を持つ潘

 重森はレベルスへの初参戦となるが「アウェイ感は感じていない」とのこと。KNOCK OUTと雰囲気の近さを感じているのもその理由に挙げつつ「レベルス独特の雰囲気も楽しみです」と初参戦のリングを楽しむ姿勢を見せる。
 幾度となく繰り広げられてきたレベルスvs新日本キックの対抗戦も、この重森vs潘が最終戦。「レベルスのファンのみなさんの記憶に残るような一戦にしたい」と、重森は新日本キックの勝利で締めくくると意気込みを見せる。

”イケメン対決”と話を振られ思わず笑顔を見せる両者

 対する潘はこれまでスーパーライト級を主戦場としてきたが、今回からライト級へ転向。いきなり強豪である重森との対戦を迎えた。潘は明日の試合に向け「2つのテーマがある」と宣言。一つはライト級初戦への全力挑戦。もう一つを「最後のレベルスに花を添える」と、ホームリングでの勝利でレベルスの最後を飾る覚悟を見せた。

 重森との一戦に強い意気込みを見せる潘だが、重森への感情は「リスペクト」であるという。外敵として迎え撃つよりも「重森選手に挑戦するつもり」という潘。「僕と重森選手のふたりが一番盛り上がるように戦う」と、真摯な姿勢で試合に臨む構えだ。

 イケメン対決と話を振られると、お互いのルックスを誉めあう両者。しかし最後にはきっちりと「しっかり倒したい」とKOを宣言しあった。さわやかに、真摯に試合へ臨む両者の一戦は、見ごたえのある戦いが期待できるだろう。

▶︎次ページはREDルール 津崎善郎vsリカルド・ブラボの計量と意気込み

  • 1
  • 2
フォロー 友だち追加

●編集部オススメ

・【レベルス】10年を締めくくる日菜太「日本最強を証明」対する海人も「倒して世界へ行く」=前日計量

・【TV・配信】日菜太vs海人ほか『REBELS ~The FINAL~』生中継、配信情報=2.28

・日菜太、海人との決戦控え「もう一度だけアラゾフみたいなヤツらと戦いたい」

・因縁の再戦迎える老沼隆斗「最後まで守り抜く」と防衛決意、白幡は青春の集大成を見せるか=前日計量

・レベルス最終試合で山口元気代表vs皇治のエキシが決定、皇治「グローブは12.5オンスで」と自虐=2.28後楽園

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

インスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

フォロー

LINEでeFight(イーファイト)格闘技情報を友だち追加しよう!

友だち追加

関連記事

」をもっと見る

TOP > ニュース 一覧