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【KNOCK OUT】“大晦日参戦”狙うKO率100%の龍聖が大脇武に“処刑”宣告「気づいたら死んでる」

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2021/03/06(土)UP

目下6勝6KOの龍聖、めざすは大晦日RIZIN出場

 3月13日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『KNOCK OUT ~The REBORN~』に出場する龍聖(19=TRY HARD GYM)と大脇武(21=GET OVER)の戦前インタビューが主催者を通じ届いた。

 龍聖はHIROYA率いるTRY HARD GYM期待のホープ。目下6戦6勝6KO(不戦勝を入れると7戦7勝)と破竹の勢いを見せる。前戦の昨年12月には聖域(サンクチュアリ)統一フェザー級王者・光太朗ZLSとの初の対王者戦を経験。わずか1R51秒右ハイキックで切って落とした。

 前戦を振り返った龍聖は「あの試合は自分でも結構よかった」と手応えありの様子。試合中にできることは場面場面で変わるといい「その時にできることはやって、あの結果になった」と想定した戦術の結果だったという。

前戦の光太朗ZLS戦で見せた飛びヒザ蹴り

 今回対戦する大脇への対策は「1月の小笠原裕典戦を見て、とりあえずそれを参考にしてる」と直近の試合を分析しているという。「ボディが得意みたいですけど、俺には当たらないです」と対策も万全の様子。試合展開は「本当にメチャメチャ調子が良すぎる」という好調ぶりを踏まえ「気づいたら死んでると思います」と、前戦同様一瞬で切り捨てる構えをみせた。

 目指すはかねてから口にする安本晴翔戦。「ムカつくし嫌いですもん」と敵視する安本が同大会に出場するが「何とも思わないですよ、試合つまんないし。いつも俺の試合の方が面白いでしょう?」と、試合内容の差をアピールする。

 その先にはジムの先輩である大雅やHIROYAが出場する大晦日『RIZIN』への出場を見据える龍聖。「やっぱり特別な舞台ですよね。でもキックは今のところあんまり認められてないし、KOできる選手がほしいと思うので、『俺はできるよ』っていうところを見せて、選ばれる存在になりたいし、ならなきゃいけないと思ってます」と最短距離で夢の舞台を目指す。

大脇は今年1月のレベルスで小笠原裕典からダウン奪う快勝

 対する大脇はDBSフェザー級、RKAフェザー級の二冠を持つファイター。今年1月に初参戦したレベルスでは小笠原裕典と対戦。フェザーへ階級アップし初戦の小笠原からダウンを奪う快勝を見せ、その名を上げた。

 前戦を振り返った大脇は「初のメジャー団体で小笠原選手からダウンを取って、名前も結構売れた」と手応えを得た様子。東京進出3戦目となる今回に向け「地方でやるより気合いが入りますね。3月も僕が勝ってもっと上に行けたらいいなと思ってます」と意気込みを見せる。

 龍聖の印象を問われた大脇は「僕より若いし、勢いがある選手。攻撃は速いしリーチもあってそれなりに強い選手」と”それなり”の評価。その強気な姿勢は「僕もここで止まっていられない」と、上を目指す意気込みが支えている。対戦カード発表会見では龍聖から「田舎のヤンキー」と評された大脇。「名古屋は全然田舎じゃないし、なんならそっちのほうが田舎のヤンキー。やり合うのは試合会場なので、会場でみてもらいたい」と、言葉ではなく拳で白黒つける構えを見せた。

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