【KNOCK OUT】小笠原裕典がフェザー級に上げ、次こそ勝利狙う
4月25日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『KNOCK OUT 2021 vol.2』の記者会見が8日、都内にて行われた。
WBCムエタイ日本統一スーパーバンタム級王者の小笠原裕典(28=クロスポイント吉祥寺)と銀次(25=Next零)との対戦が発表された。肘無しのKNOCK OUT-BLACKフェザー級での対戦となる。
小笠原裕典と弟の瑛作は、昨年11月の[REBELS-RED 55.5kg級王座決定トーナメント準決勝]で共に勝利。今年対戦予定だったが、裕典が55.5kgを維持するのが厳しく決勝は辞退、フェザー級に階級を上げていた。
しかし、今年1発目のフェザー級に近い57kg契約での試合で0-3での手痛い判定負け。
「ここ最近結果を出していませんが、僕のことを忘れないでください。今、また這い上がるためにできることを全力でやっています」と意気込みを語った。
対する銀次は沖縄のキックイベント『TENKAICHI』や九州のキック団体『大和』、『KPKB』(九州プロキックボクシング)のフェザー級王者。25歳で戦績は20戦15勝(6KO)3敗2分。8日、銀次は自身のSNSで「発表されました! ぶっ倒します」とコメントしている。
1月に小笠原が負けた相手・大脇武もDBSフェザー級、RKAフェザー級の地域タイトルを持つ、フェザー級の先輩だった。果たして階級を上げた小笠原は今度こそ勝つことはできるか。
KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級の一戦では、炎出丸(38=クロスポイント吉祥寺)と加藤和也(ドージョー☆シャカリキ)が対決する。炎出丸の前戦は今年1月のREBELSで、前DEEP☆KICK 57.5kg王者の横野洋にヒジでカットされTKO負け。これまで主にヒジありルールで試合をしてきたが、今回ヒジなしのBLACKルールでの試合に臨むこととなった。
炎出丸は「僕のスタイルは前に出るスタイルなので、肘でカットされてまだ動けるのに止められることが多かった。肘無しルールで生き生きと闘う姿を見せます」と意気込み。そして「僕のキャリア最後の目標が決まりました。BLACKルールでベルトを巻くことです」とBLACKルールでタイトル獲得を目指すという。
一方の加藤和也はKNOCK OUT初参戦。約70戦の戦歴を持つ炎出丸に対し、8戦4勝(1KO)4敗と、キャリアは浅いが「ノックアウトを狙ってアグレッシブに倒しに行きます」と力強いコメントを寄せている。
また、川島えりさ(19=クロスポイント吉祥寺)vs井上弥生(橋本PREBO)の、KNOCK OUT-BLACK女子45.0kg契約での試合も決定。
デビュー3戦目となる女子大生ファイター・川島は「この試合では完勝をテーマに臨みます」という。契約体重は過去最軽量の45kg(デビュー戦は47.5kg契約、2戦目は46.0kg契約)となるが「自身の適性体重だと思うので当日のコンディションが楽しみです」と、不安はない様子だ。
対する井上はデビュー4戦目で初勝利を目指す。「今の自分の力を出し切れるように、前に出ていきたいです」と意気込んでいる。
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