【HEAT】王者・春日井”寒天”たけしに、ホロウェイ同門のハワイ王者が挑戦
4月25日(日)愛知・名古屋国際会議場イベントホールで開催される『HEAT48』の対戦カードが発表された。HEATお膝元・名古屋での開催は19年7月以来、1年9ヶ月ぶり。
バンタム級タイトルマッチとして、王者・春日井”寒天”たけし(32=志村道場)がハワイ王者・シャイデン・レイアロハ(26=アメリカ)と対戦する。5分5R。
春日井は修斗、DEEPを渡り歩き、2016年3月にHEATバンタム級王座、同年9月には同フライ級王座を獲得し、HEAT史上初の2階級制覇を達成している。
地元愛に熱い人物としても知られ、岐阜県恵那市出身の春日井は、地元名産の”寒天”でオリジナルの”寒天ラーメン”を製作販売するほどだ。
19年3月にはUFC出場経験のある清水俊一からフロントチョークで秒殺一本勝ち、5月のパンクラス復帰試合では同級4位の福島秀和に判定勝ち、7月にはHEATの同級王座決定戦で赤尾セイジに2Rチョークで一本勝ちし王座に返り咲いた。今回が初防衛戦となる。
前戦は昨年10月のパンクラスで判定勝利。戦績は26勝7敗1分。
対するレイアロハは7勝2敗の戦績。15年にデビューすると6連勝で、ハワイのMMAイベント『ディスティニーMMA』でフライ級王者となった。その後17年にコンテンダーシリーズ、19年のベラトールで敗北を喫した。合間の18年には修斗で活躍する関口祐冬と対戦し、判定勝利している。
上記の19年12月のベラトール戦以来、1年4ヶ月ぶりの試合となる。
7勝のうち4つがチョークでの一本勝ちと寝技を得意とするレイアロハは、元UFC世界フェザー級王者マックス・ホロウェイも所属する、グレイシー・テクニクスで練習に励む。
身長169cmの春日井に対し、レイアロハは身長173cmながらリーチ179cm。ハワイの柔術巧者から、春日井は王座を防衛することが出来るか。
<対戦決定カード>
▼MMA バンタム級タイトルマッチ 5分5R
春日井寒天たけし(志村道場/王者)
vs
シャイデン・レイアロハ(Gracie Technics)
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