【K-1】村越優汰、3年前に勝利した芦澤竜誠に「3年前と変わっていない、三日月蹴りを入れてやる」
3月21日(日)に開催される「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K’FESTA.4 Day.1~」(東京ガーデンシアター)にて、[第11試合スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R]で芦澤竜誠(25=PURGE TOKYO)と対戦する村越優汰(26=湘南格闘クラブ)が公開練習を行った。
村越は右ジャブ・左ストレートを中心にミット打ちを披露。試合に向けて「コンディションはいつもと変わらず。めちゃめちゃいいわけでも悪いわけでもなく」と、普段通りの調整が出来ているとリラックスした様子。
芦澤とは17年12月に初対決し判定で勝利している村越は、約3年3か月ぶりの再戦について「自分は蹴りの選手だと思われているんで、パンチもあるというところも見せたい。特にジャブは試合展開を作るうえで大事になると思うので磨きをかけています。3年前と比べたら全体的にレベルアップしている」と自信を見せた。
対戦カード発表会見で芦澤から“(村越の試合は)誰も会場が沸いてない。俺の試合を見て参考にしたほうがいい”と挑発されたが、「そのおかげで今回の試合が盛り上がって注目されている。そこでしっかり勝ってオイシイところをもらおうと思っています」と冷静に切り返す。
さらに「芦澤選手の試合映像も見てますけど、3年前と変わった感じはしない。インタビューで『三日月蹴りをもらっても効かない』と言っていたんで、逆に三日月蹴りを入れてやろうかなと思います」と、静かに闘志を燃やす。
最後に「あっちは調子に乗っているんで、あっちが押しているシーンを少しでも作ったりすると色々言われると思うんで、全体を通して相手に何もさせない勝ち方をしたい」と完封宣言。「自分のいい流れになれば相手の攻撃をもらわないと思うんで、そのなかで倒せると思ったら倒しにいく。終わってみて相手が『何もできなかった…』と思うような勝ち方が理想です」と豪語した。
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