【RIZIN】朝倉海、具志堅用高からのボクシングの誘いに「まだ中途半端、今年中にベルトを取り返したい、そして海外へ」
前RIZINバンタム級王者の朝倉海(27=トライフォース赤坂)が元プロボクシング世界王者でタレントの具志堅用高(65)と具志堅用高のYouTubeチャンネル「具志堅用高のネクストチャレンジ」で対談した。
具志堅はこれまでの試合を見て朝倉のパンチを評価、「伸びて行くパンチ、そして普通の人と当て感が違う、ボディがすごい」と褒めると「総合格闘技の選手でボディを打つ人はあまりいないんです。内山(高志)さんのジムで習ったらボクシング技術が向上しました」と朝倉は語った。
そのボクシング技術に具志堅は「頑張れば日本チャンピオンはすぐに行ける。世界チャンピオンなら頑張れば。海さんの性格なら行けると思う」と絶賛。
それに朝倉は「総合格闘技でまだ中途半端、(MMAの)世界チャンピオンになりたいという目標があって、そこに全然届いていません。とてもじゃないけどボクシングに挑戦したいなんて言えない。もし世界チャンピオンになることができたら、年齢的に余裕があれば行きたいですね」と、しばらくはボクシング転向は無さそうだ。
そして具志堅が2021年のRIZINの目標を聞くと「ベルトを取り返したいです。昨年の大晦日に堀口(恭司)選手にベルトを取られてしまったので年内中に。でもそれもタイミング次第と思います。それよりも海外の強豪選手と戦いたいと思っています」と熱く語った。
具志堅は「1勝1敗の(堀口との)リターンマッチと海外での試合が先なのか」という質問には「堀口選手はベラトールという海外の団体で、チャンピオンとやりたいと言ってるんで、たぶんすぐには戦えないと思います。だから僕もRIZINでベラトールの選手と戦ったり、海外のベラトールに行くのもありかな。RIZINも盛り上げたいけど最終目標はUFCでチャンピオンになりたいという目標があって、それに近づくために海外の強豪選手と戦っていきたいという思いが強いです」と語った。
4月から開催予定のRIZINバンタム級トーナメントに出ることは「無くはない」という朝倉だが、それは海外の選手が(コロナ禍で)来日できない可能性もあると言う理由からだ。バンタム級Tよりも海外の強豪選手と戦いたい気持ちの方が強そうだ。
このトーナメント決勝は今年の12月を予定。来年に優勝者と王者堀口とのタイトルマッチが計画されている。朝倉の来月(4月)の動向に注目したい。
このYouTubeでは、他には海外で試合をするにあたり、具志堅からのアドバイスや驚愕エピソードを語った。そして次号の予告映像として具志堅が朝倉の強烈なパンチをミットで受け、そしてスパーリング、そのボクシング技術に「ボクシングやったほうがいいな」と改めてボクシングに誘っていた。
▶︎次ページは(動画)朝倉海が今後の目標語る、そして具志堅に強烈ミット打ち&スパーの予告動画
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