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【ボクシング】暫定王者・岩佐亮介、2団体王者アフマダリエフとの統一戦が正式決定=4.3ウズベキスタン

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2021/03/16(火)UP

IBF暫定王者の岩佐亮介と2団体王者アフマダリエフとの統一戦が正式決定(C)DAZN

 4月3日(土=現地時間)IBF世界スーパーバンタム級暫定王者・岩佐亮介(31=セレス)がWBA・IBF同級世界王者ムロジョン・アフマダリエフ(26=ウズベキスタン)との統一戦が正式決定したと、英大手プロモート会社マッチルームボクシングが16日早朝に発表した。

 マッチルームのエディ・ハーン代表は「この歴史的なイベントを4月3日にウズベキスタンで開催できることを光栄に思う」と本日16日ツイッターで発表している。

 この『WBA・IBFスーパーバンタム級タイトルマッチ』はウズベキスタンのタシケントのフモ・アリーナにて開催され、DAZNにて生中継される。

 岩佐は高校3年時に選抜・インターハイ・国体の高校3冠を達成。アマ66戦を経験し、高校卒業後、08年にプロデビュー。17年9月にIBF世界スーパーバンタム級王者に。18年8月の2度目の防衛戦でテレンス・ジョン・ドヘニー(アイルランド)に判定負けを喫し王座陥落したが、翌19年12月の暫定王座戦で同級3位のマーロン・タパレス(フィリピン)に11回TKO勝利し、暫定王者となった。それから1年4ヶ月ぶりの試合となる。

岩佐(左)は17年9月にIBF王者・小國以載(右)と対戦し、6回2分16秒TKO勝ちを収め王座獲得した。

 対するIBF正規王者でWBA同級のアフマダリエフは8勝(6KO)無敗。、リオ五輪でバンタム級銅メダリストでアマチュアで300戦以上経験しているだけに戦い方に幅のある選手だ。2020年1月にマ長年王者として君臨していた2団体王者ダニエル・ローマン(米)と接戦の末1−2の判定で勝利し新王者に。レオン・スピンクスのプロ8戦目での統一王者記録に並んだ。大きく振る左フックを武器に、それ以前の試合では4連続KO勝利と75%のKO率を誇る。

 米ボクシング専門メディア『ボクシングシーン』でアフマダリエフのインタビューが掲載。「母国ウズベキスタンで、同胞の目の前でタイトルを初防衛することは、大変な名誉であり、責任を感じる。対戦相手の岩佐亮佑選手とは難しい戦いになることを覚悟している。私はタイトルの防衛だけを考えているが、私の最大の目標はすべてのベルトを統一すること」と語っている。

 果たして岩佐はこの勢いに乗る強豪に勝ち、2団体のベルトを勝ち取ることができるか。

♢選手データ「WBA・IBFスーパーバンタム級タイトルマッチ」
・ムロジョン・アフマダリエフ(26=ウズベキスタン)身長166cm、リーチ173cm、左ボクサーファイター、プロ戦績:8勝(6KO)無敗。タイトル:WBA・IBFスーパーバンタム級世界王者

・岩佐亮介(31=セレス)身長172cm、リーチ181cm、左ボクサーファイター、

プロ戦績:27勝(17KO)3敗。タイトル:元IBF世界スーパーバンタム級王者、現IBF世界スーパーバンタム級暫定王者

▶︎次ページは岩佐の相手アフマダリエフが絶対王者ダニエル・ローマンを破ったハイライト動画

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