【K-1】3.28試合順決定、武尊vsレオナをメインに全19試合=日本武道館
3月28日(日)『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K’FESTA.4 Day.2~』(日本武道館)の全試合順が決定した。
メインイベント(第19試合)は「K-1スーパー・フェザー級タイトルマッチ」で、王者・武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)に挑戦者・レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS)が挑む。
このタイトルマッチは、昨年11月のK-1福岡大会で武尊の負傷欠場、また今年1月に決まっていた代々木大会の新型コロナウイルスの影響による延期によって、今大会に決まった。
武尊にとってはこれに勝ち、かねてから対戦が期待される那須川天心戦への実現につなげたいだろう。
対する”石の拳”レオナにとっては念願の試合だ。19年9月にKrush王座を獲得した際から、武尊の宣戦布告し、対策を練ってきた。武尊vs天心が期待されるが、レオナは「まあ申し訳ないけどこっちも色々あるんで、みなさんの夢は夢で終わらせる」と武尊に勝利し天心戦はやすやすと実現させないとしている。
この対戦の予想としてK-1公式YouTubeで魔裟斗は「武尊vsレオナは死闘になる。“この試合に絶対に勝つ”という気持ちはレオナの方が上なんじゃないかなと思う」と話し、佐藤嘉洋は「フックの武尊とストレートのレオナ。この試合はレオナの方が相性がいい」とレオナの勝利の可能性も大きいと話す。身長、リーチ共にレオナが上、果たして武尊は王座防衛できるか。
また、セミファイナル(第18試合)は、K-1 WORLD GPクルーザー級タイトルマッチ、王者K-Jee(K-1ジム福岡チームbeginning)vs挑戦者シナ・カリミアン(イラン/POWER OF DREAM)となった。
初代クルーザー級王者として君臨したカリミアンだったが、昨年の11月にK-JeeにKO負けし王座を奪われた。今回は4ヶ月ぶりのダイレクトリマッチとなる。両者は18年にも対戦しており、その際はカリミアンが判定勝利している現在1勝1敗。3度目の激突にして、完全決着戦となる。
そして第17試合はこれも注目のK-1ヘビー級ワンマッチ、元プロボクシング日本ヘビー級王者の京太郎(チーム京太郎)vs実方宏介(日本/真樹ジムAICHI)となった。
京太郎は2009年3月にK-1トーナメントを制して日本人初のK-1ヘビー級王者にもなっており、その後ボクシングへ転向、今回が復帰初戦だ。対するBigbangヘビー級王者・実方宏介 (真樹ジムAICHI)に試合では蹴りを使わないと豪語しているが果たしてどうなるか。
その他、ワンマッチで城戸康裕、愛鷹亮、野杁正明、ゴンナパー・ウィラサクレックら王者、トップ選手らが並んだ。
なお、スケジュールとしてはプレリミナリーファイト5試合を11時半開始、本戦19試合は13時開始だが、大会時間短縮のため、本戦第1試合から第11試合まで会場ビジョンでの煽り映像は無し。そのため本戦19試合の煽り映像はこの大会開催までにK-1公式YouTubeチャンネルにて公開される予定だ。
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