【RIZIN】女王・浜崎朱加が引き締まった腹筋で計量パス、浅倉カンナは2年越しのリベンジなるか
3月21日(日)愛知・日本ガイシホールにて開催される『Yogibo presents RIZIN.27』の前日計量が、20日(土)午前10時より行われた。
メインイベント(第14試合)[RIZIN女子スーパーアトム級タイトルマッチ RIZIN女子MMAルール(49.0kg)5分3R ※ヒジあり]に出場する浜崎朱加(AACC)、浅倉カンナ(パラエストラ松戸)が計量に臨み、浜崎が48.75kg、浅倉が48.65kgで共に計量をパスした。
浜崎と浅倉の対戦はこれが2度目。初対戦は18年大晦日の『RIZIN.14』にさかのぼる。当時女子スーパーアトム級トーナメントを制しRIZIN6連勝と波に乗っていた浅倉と、15年にInvicta FCアトム級王座を戴冠し日本人で初めてMMA世界王者となった浜崎による王座決定戦は、浜崎が圧巻の一本勝ちを収めた。
その対戦から2年。再度王座を懸けて両者が相対する。浜崎はカード発表会見において浅倉を「あまり変わっていない」と酷評。また浅倉のことではないと前置きしつつも「生半可にやっているやつはムカツク」「ハングリーさが違う」と、歩んできた道の違いにプライドを見せた。
一方の浅倉は当時を振り返り「浜崎さんが強いと思い込んでいた」と、本来の実力を出し切れないメンタルだったと反省。しかしこの2年で自身の成長に手応えを感じたか「浜崎さんが強いのは変わらないけど、気持ちのリカバリーはできている」と気後れは見せない。
自身が課題としているメンタル面の維持にむけ、今回は「試合までSNSを見るのを止めました」と、雑音をシャットアウト。その成果か、浜崎の「ハングリーさが違う」という発言にも「長くやってる人はそう思うかもしれないけど、自分は気にしない」と自然体のスタンス。”自分は自分”という確固たる自信を感じさせる。
2年越しの意地がぶつかり合うこの一戦。女王・浜崎が貫禄の返り討ちを見せるか、浅倉がリベンジを果たし世代交代を果たすか、目が離せない一戦となるだろう。
<計量結果>
▼メインイベント(第14試合)RIZIN女子スーパーアトム級タイトルマッチ
RIZIN女子MMAルール(49.0kg)5分3R ※肘あり
浜崎朱加(AACC) →48.75kg
vs
浅倉カンナ(パラエストラ松戸) →48.65kg
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