【RIZIN】榊原代表が皇治vsシバター戦に言及「カードとして有りだが皇治は2連敗、その前に」と一戦を提案
3月21日(日)愛知・日本ガイシホールにて開催される『RIZIN.27』の事前番組『スカパー! presents RIZIN.27 アオらナイト』が、20日(土)にRIZIN公式YouTubeでライブ配信された。
榊原信行CEO、格闘技イベントDEEP代表の佐伯繁、そして女子格闘技界のレジェンド・藤井惠、RIZINファイターの皇治が登場し、今大会の見所や、今後の構想について語った。
話題は実現になるか否かが話される那須川天心vs武尊。皇治は「テクニックは那須川が上、しかし打ち合いになったら武尊」など両者と対戦した者ならではなのコメントを残すと、次は皇治の次戦の話題に。「5月か6月の辺りに復帰戦をしようと思ってい」という皇治に、かねてから因縁関係にある
シバター戦はどうかと話が振られると「シバターのおっさんはもうやかましいでしょ。ウソばっかりつくんで。みんなが盛り上がって、オレのルールのキックボクシングでやるんだったら、いつでも相手してやります」と、キックルールなら受けても良い様子を見せる。
その一方で、総合格闘技ルールでの対戦にについては、シバターが前回のHIROYA戦で決めたアームバーを引き合いに出し「アイツの●●●●(股間)に腕挟まれた時には、2度と腕を使えなくなる。それは勘弁してくれ」と、シバターの股間に腕を挟まれること自体嫌だと冗談まじりに拒否。シバターと約30kgの体重差もあることにも触れながらも、榊原社長の提案次第では、対戦自体は受ける気持ちがあることを明らかにした。
このシバター戦について、榊原社長は「一つのカードとしてはあるんじゃないですか。話題性をとるのであればね」と、実現の可能性を示唆。しかし「言っても(皇治はRIZIN参戦後)2連敗してるんですよ。でも、皇治は強いですからね。勝負論があって、皇治の強さを理解できる相手との純粋なキックボクシングの試合がそろそろ見たい」と、皇治の次戦は勝負論を軸としたマッチメイクを検討している様子。
その発言を聞いた皇治は「(RIZINに参戦して)天心戦、五味戦とお祭りごとをやらしてもらってきた。もう充分に自分のワガママを聞いてもらって、(2連敗し)ファンをガッカリさせてしまった。だから、適性の体重だったら、オレは“出しゃばれる”んだぞというところを見せたい。5月は適正の(体重での)試合をやりたい」と、榊原社長の意見に同意。
皇治は改めてシバター戦については「それに勝ってからじゃないですかね。盛り上がるカードをやるのは」と、連敗している中で自分がトップレベルのキックボクサーであることの証明を最優先し、”お茶の間まで格闘技界の人気を広める”シバター戦は先の話になるとした。
その皇治の相手としては金太郎、芦澤竜誠、朝倉海、ロッタンなど多くの名前が出て「盛り上がるなら誰でも」といつもの皇治節で番組を盛り上げていた。現在ムエタイのウェラサクレックジムで練習に励む皇治、果たして5月か6月、適正体重での皇治の相手は誰になるのか。
▼今回の動画「RIZIN.27 アオらナイト』
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