【RIZIN】浅倉カンナ、浜崎朱加に惜敗も手応えあり「またベルトとリベンジかけ戦いたい」
3月21日(日)愛知・日本ガイシホールで開催された『Yogibo presents RIZIN.27』では、[RIZIN女子スーパーアトム級タイトルマッチRIZIN]が行われ、王者・浜崎朱加(AACC)が浅倉カンナ(パラエストラ松戸)に2-1のスプリット判定で勝利した。
2−1で惜敗した浅倉が、試合後インタビューに答えた。
浅倉は浜崎とは2度目の対戦であり、初回は18年大晦日の『RIZIN.14』の王座決定戦。浜崎には一本負けを喫した。
浅倉は「(前戦から)2年ちょっと経っても、まだ(浜崎を)越せていなかったですね。もっと越えてさらに強くなりたい」と、敗戦の悔しさ冷めやらぬ涙声でコメント。
試合内容について「最初(前半)の印象が良くなくて、ギリギリで取ったかなと思っていました」と負けてはいないという気持ちで判定コールを聞いたと言う。続けて「後半に追い上げたのは作戦通りです。1Rや前半で来るから、後半で追い返そうという作戦でした。作戦通りにいったんですけど、1Rの攻撃が想像以上に凄かったので」と振り返る。
作戦は「7、8割は出来たと思うのですが、練習と試合は全然違いました」とも。
2Rからはテイクダウンを取りに行った。浅倉は「(テイクダウンを)取りに行くのは、怖いなと思ったのですが、自分の得意な部分。そこは自信を持っていこうと思いました。(浜崎得意の)アームロックも、寝技で相手が取りに来る練習をしてきたので、対策出来たかな」と手応えはあったと語る。
前日には同門の修斗王者・岡田遼が判定勝利で防衛成功した。「(岡田から)『ベルト獲ってこいよ』と言われ、お手本のような試合をしてくれたのですが、そこを繋げられなくて悔しいです。でも扇久保(博正)さんや岡田さんも簡単にベルトを獲ってきていないので。負けてから辿り着いてこそベルトの価値が上がると思います」と、さらに挑戦を続ける。
最後に「一回目に負けた時も、浜崎さんに『ベルトを持ったまままた挑戦させてください』と言いましたが、またベルトを懸けて、リベンジを懸けて戦いたいなと思っています。浜崎さんがいてこそ試合が凄く楽しかったし、ここまで練習も追い込めた。目標がいることがすごくありがたいことだと思っています」と敬意を持って3度目の挑戦を見据えたいとした。
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