【パンクラス】元修斗世界王者・松本光史が“豪腕”アキラと激突、“前田日明”推薦Ryoが3連勝狙う=5.30
5月30日(日)に東京・新木場スタジオコーストで開催される今期ナンバーシリーズ開幕戦『PANCRASE 321』の対戦カードが発表された。
ライト級マッチにて、元修斗世界ライト級王者の松本光史(37=M PLATIC)とフェザー級4位のアキラ(34=武蔵村山さいとうクリニック/&mosh)が対戦する。
松本は16年に第12代修斗世界ウェルター級王座(後に階級名称変更のためライト級)を獲得、18年にはRIZINにも出場したがダロン・クルックシャンクにKO負け。19年に修斗世界ライト級王座防衛戦でKO勝利し2度目の防衛に成功したが、同年10月のONE両国大会では現ライト級キング・オブ・パンクラシストの久米鷹介に判定負け。
昨年2月に修斗の世界王座を返上し、パンクラスへ電撃移籍。同年10月に元DEEPフェザー級王者の上迫博仁に判定勝利を収めた。
対するアキラは修斗でプロデビューし、当時の師匠である五味隆典譲りのアグレッシブな豪腕ストライカーとして活躍。2013年からはパンクラスを主戦場に活躍している。
バチバチの殴り合い必至の一戦、ライト級タイトル戦に近づくのは、果たして松本か、アキラか。
また、パンクラスデビュー3連勝を目指す第3代アウトサイダー70-75kg王者のRyo(RINGS)がフェザー級マッチで19年修斗新人王の透暉鷹(24=ISHITSUNA MMA)と対戦する。
Ryoは前田日明が代表を務めるアウトサイダーを主戦場にした強豪。16年3月大会で当時アウトサイダー 65-70kg王者の朝倉未来と対戦、2Rにギロチンチョークを仕掛けた際、朝倉の反応がないことから主催者のタオル投入によりTKO勝利を収めた。しかし試合後、その判断に納得がいかなかったRyoからの申し出によりノーコンテストとなった。
それから約4年後の昨年10月、前田の推薦選手として参戦し、30戦以上の戦績を持つベテランの滝田J太郎に勝利。12月の林優作戦も初回一本勝ちを収めた。
このほか、フェザー級マッチで遠藤来生(29=Power of Dream Sapporo)と中川皓貴(24=総合格闘技道場 reliable)の対戦も決まった。
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