【NKB】北川“ハチマキ”和裕、引退試合の相手は王者・蛇鬼将矢に決定「物語の最後を観に来て」
6月19日(土)東京・後楽園ホールにて開催されるNKB主催興行において、元REBELS-MUAYTHAY二階級王者・北川“ハチマキ”和裕(PHOENIX)が引退試合を行う。
北川の引退試合の相手は、現NKBウェルター級王者・蛇鬼将矢(テツジム)に決定した。
北川は長らく「ハチマキ」のリングネームで活躍。REBELS-MUAYTHAI(現REBELS-RED)スーパーライト級、ライト級の二冠王に輝いた。少年時代は運動嫌いでゲーム・アニソン・格闘技のオタクだったと言うが、大学生から始めたキックボクシングで才能が開花。20戦目にして初戴冠した。
16年の不可思戦から約2年ほど、体調面の問題からリングを離脱。18年に復帰するも5連敗と振るわなかった。昨年6月のNKBで引退試合を予定していたが、新型コロナウイルスの影響により大会が延期に。同年11月に古巣のレベルスで引退前哨戦を行い、今回ついに引退試合に臨むこととなった。
北川は引退試合にあたり、NKBへ「試合体重で1番強いNKB選手とやりたい」と希望。その結果、昨年10月にNKBウェルター級王座決定トーナメントを制し王座を獲得した蛇鬼に白羽の矢が立った。
このカード決定に対し、北川は自身のSNSで「勝利を見せたいと思い続け、でもできなかったこの数年、最後の試合で王者に勝つところを見せます。そんな物語の最後を観に来てください」とコメント。名王者の引退の花道を有終の美で飾ることができるか。
<決定対戦カード>
▼67.00kg契約 3分5R
蛇鬼将矢(テツジム/NKBウェルター級王者)
vs
北川“ハチマキ”和裕(PHOENIX/元REBELS-MUAYTHAIライト級・スーパーライト級王者)
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