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オタク少年だった北川”ハチマキ”が、REBELSで戦い続けた理由「ヒジありは弱者も戦える」

2020/10/27(火)UP

北川”ハチマキ”(左)が引退前の一戦

 11月8日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『REBELS.67』で、REBELSラストマッチを行う北川“ハチマキ”和裕(34=PHOENIX)の試合前インタビューが主催者から届いた。

 北川はREBELS-RED(ヒジあり)ルールで、現ライト級王者・良太郎(31=池袋BLUE DOG GYM)と対戦する。64kg契約の一戦(3分3R延長1R)となる。

 北川は長らく「ハチマキ」のリングネームで活躍。REBELS-MUAYTHAI(現REBELS-RED)スーパーライト級、ライト級の二冠王に輝いた。少年時代は運動嫌いでゲーム・アニソン・格闘技のオタクだったと言うが、大学生から始めたキックボクシングで20戦目にして初戴冠した。

 16年の不可思戦から約2年ほど、体調面の問題からリングを離脱。18年に復帰するも4連敗と振るわず、今年6月のNKBで引退試合を予定していた。しかし新型コロナウイルスの影響により大会が延期に。それに伴い引退試合の前に、古巣であるレベルスで一戦挟むこととなった。

■ヒジありは、「弱者」が戦えるルール

レベルスのヒジあり王座を2階級制覇したハチマキ(左)

 キャリア初期は、所属ジム『PHOENIX』が特定の団体に所属しないフリーのジムということもあり、10戦目までは全部違うイベントで戦ったというハチマキ。
「(ヒジなしルールの)RISEに出て『やっぱり首相撲があって、ヒジもあるルールの方が自分に向いてる』と思ったんです。僕は特別にムエタイが上手いわけではないですけど、選択肢のある方が『弱者』も戦える」と、ヒジありキックボクシングが自分の適性であると知ったという。

 その理由として「相手が首相撲が出来なければ首相撲で行くし、パンチが出来なければパンチで行く。選択の幅がヒジありの方が広いです」と攻撃選択肢の多さを上げる。

 さらに「3Rで組みのないルールだと、瞬発力とか打ち合いに強い選手が有利です。採点傾向もパンチの方が印象が強くて、ガードしてもパパっとパンチをまとめられると相手にポイントを取られてしまう。そういう意味でもヒジありなら弱者が戦えます。このルールで強い選手には失礼かもしれないけど、僕がここまで戦ってこれたのはこのルールだからだと思います」とパンチに偏らないルールだから強さを発揮できたと言う。

 当時、キック界は「ヒジなしルール」が主流になっていた。「キック界が『K-1風』にヒジなしルール主流になる中で、首相撲もヒジもある昔の全日本キックにファンの頃から憧れもあって『従来のキックボクシングルールで華のあるイベント』のREBELSはありがたいイベントだと思ったんです」とREBELSを主戦場にしたいと思ったと言う。

 13年7月、REBELS-MUAYTHAIライト級王座決定戦に勝利してプロ初のタイトルを獲得。15年1月にREBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王座決定戦に勝利して初代王者となり2階級制覇を達成した。

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