【修斗】宇野薫が1年半ぶりの復帰、対するは宿敵佐藤ルミナの愛弟子・内藤太尊
5月16日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『PROFESSIONAL SHOOTO2021Vol.3 Supported by ONE Championship』の対戦カードが発表された。
修斗が誇るレジェンド・宇野薫(45=UNO DOJO)が1年半ぶりに復帰。かつて激戦を繰り広げた佐藤ルミナの弟子・内藤太尊(31=roots)と対戦する。
宇野は1996年10月にプロ修斗でデビューし、1999年5月に修斗世界ウェルター級王座を獲得。2001年2月には『UFC』に初参戦しいきなりタイトル戦に抜擢。惜しくも敗北を喫したが、2004年までに3勝(1KO)2敗1分のUFC戦績を残し、日本人のUFC参戦の礎(いしずえ)を築いたパイオニアとして名を馳せた。2017年4月の修斗世界フェザー級王座挑戦から約2年戦いの場から遠ざかっていたが、19年5月に復帰。同年11月にはマーカス・ヘルドを一本で下し約3年半ぶりの勝利を挙げた。昨年10月にはTEAM ONEHUNDREDを率いて『QUINTET』へ参戦。今回約1年半ぶりのMMA復帰を果たす。
対する内藤は極真カラテ全米選手権を制した、打撃を武器とするストライカー。佐藤ルミナを師に持ち、今年1月にはその師が巻いた環太平洋フェザー級王座に挑戦するも、SASUKEにバックチョークを許し戴冠ならなかった。今回が再起戦となる。
内藤の師である佐藤ルミナと宇野は1999年5月、2000年12月に対戦し、いずれも宇野が勝利。また2014年5月には佐藤ルミナの引退式が行われた興行にて、宇野は内藤の兄弟子に当たる土屋大喜に判定勝利を収めている。
果たして内藤は師と兄弟子の仇を取れるか、宇野が佐藤一門に全勝をキープするか、因縁浅からぬ一戦となるだろう。
<決定対戦カード>
▼フェザー級5分3R
内藤 太尊(同級世界8位/roots)
vs
宇野 薫(UNO DOJO)
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