【ONE】元UFC&ベラトール王者アルバレス、難敵の寝技師ラピクスに“完全決着”宣言「次は当然タイトルショットだろう」=4.8
4月8日(木・現地時間)にシンガポール・インドアスタジアムにて開催される『ONE:ONE on TNT Ⅰ』のライト級マッチで、ユーリ・ラピクス(モルドバ)と対戦する、元UFC&ベラトール世界ライト級王者のエディ・アルバレス(米国)が、6日に現地で記者会見に参加した。
アルバレスと対戦する現ランキング2位のラピクスは昨年10月大会で、王者クリスチャン・リー(シンガポール)のタイトルに挑戦したが、1R TKO負けで王座奪取に失敗。しかし、グラップリング能力が高いラピクスは、ストライカーのアルバレスにとってはかなり危険な相手だとの声が上がっている。
一方のアルバレスは19年3月にONEへ参戦。デビュー戦となったライト級GP1回戦でティモフィ・ナシューヒン(ロシア)に1R TKO負けを喫してしまったが、同年8月に元ライト級王者のエドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)と対戦し、1R一本勝ちを収めた。
アルバレスはコンディションについて「調子はすごくいい。とても有意義なトレーニングキャンプをして来た。減量も問題ないし、準備はできている」と、万全の状態であることをアピール。
長身で体格の大きい相手のラピクスについて「同じ階級でも相手の方が大きいならそれは自分にとって既にチャレンジだ。それにラピクスは多くの技術を持ったオールラウンダーで、ベテランのようにリラックスして戦う」と、侮れない相手と警戒しながらも「相手がどんなミスをするか予測できるし、気を付けるべき点も見えている」と、十分な対策が整っている様子だ。
この試合に勝利した場合について質問を投げると「もし完全決着で勝てば、次は当然タイトルショットだろう。私は、ただ勝つために来たのではない。勝つということは、ファンを魅了させること。ファンの注目に値する試合をすることだ。ファンのために完全決着で試合を終わらせる」と意気込んだ。
14勝1敗の成績を誇るラピクスは世界的な知名度こそないものの、その実力は侮れない。果たして、1年8ヶ月ぶりの試合となったアルバレスは、ファンを魅了する戦いを見せることができるか。
▶︎次ページ(動画)は、エディ・アルバレスvsユーリ・ラピクスの煽り映像
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