“物議となった衝撃の瞬間”ベスト5映像集が公開「KO勝利の後に再び殴り倒す」「勝利と勘違いしリング外へ、再び戻ってKO勝利」など=GLORY
欧州最大のキックボクシング団体『GLORY』(以下、グローリー)は、公式YouTubeチャンネルで「SHOCKING Kickboxing Moments That Ended in Controversy」と題して、キックボクシングの“議論を巻き起こした衝撃の瞬間”ベスト5映像集を公開した。
グローリー開催大会やグローリー参戦選手が過去に出場したキックボクシング大会の試合から厳選された映像集。
その中の注目を紹介すると、4位は、2000年7月に名古屋で開催されたK-1WGPの予選準決勝「ジェロム・レ・バンナvsニコラス・ペタス」戦。バンナはペタスから1Rに2度のダウンを奪いKO勝利。両手を上げ勝利を喜ぶバンナに、自分の負けを理解していなかったペタスがファイティングポーズで前に出て、一瞬殴りかかるも、バンナが強烈な右フックでペタスを再びマットに倒し、会場が騒然となった。
2位は、19年3月に開催された『GLORY64』のメインイベント、世界ウェルター級タイトルマッチ「セドリック・ドゥンベvsハルート・グレゴリアン」戦。王者のグレゴリアンが挑戦者のドゥンべの猛ラッシュでコーナー際でダウン。レフリーがカウントを数えている途中で、既に勝利したと勘違いしたドゥンべがリングから飛び出し観客に勝利をアピール。当然、ドゥンべはリングに呼び戻され、試合は再開。しかし、破壊力ある強打でグレゴリアンを再び倒し、今度こそは本当のKO勝利。当然だと言わんばかりに憮然としたドゥンべの表情が印象的だ。
1位は、06年9月に大阪で開催されたK-1WGP開幕戦での「バダ・ハリvsルスラン・カラエフ」戦。序盤、カラエフのワンツーの右フックを被弾したバダ・ハリがコーナー際でダウンし1R KO負けを喫した。しかし、右フックでコーナーに崩れ尻餅をつこうとする瞬間に追撃でカラエフがローキックをバダ・ハリに当てたことで、バダ・ハリとバダ・ハリ陣営が反則だとリング上で乱闘寸前の猛抗議。しかし、結局、攻撃の流れで起きたこととして判定は覆らず。バダ・ハリはリングから降りて控室に戻りながらも、怒りが収まらない様子だった。
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